クロエ(Chloe)の歴代デザイナー一覧
参考文献
クロエ公式サイト内の歴史情報
他のパリ系ブランドと比べてデザイナー交代劇が多い印象のクロエ。
そのクロエの複雑なデザイナー交代劇を知りたい人向けのデータです。
歴代デザイナー一覧(レディース)
ギャビー・アギョン | 1952年に婦人服専門系のクロエを創業したエジプト出身女性。創業当時は自身で作品をてがけていた。 |
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ジェラール・ピパール | 創業期のデザイナー |
ミシェル・ロジェ | 創業期のデザイナー |
カール・ラガーフェルド[第1期] | ドイツ出身の天才男性デザイナー。1964年から1983年までが第1期。この時期にクロエのプレタポルテ部門を大きく伸ばす |
マルティーヌ・シットボン | 1987年から4年くらい。1990年代半ばは自身の名を冠したブランドで |
カール・ラガーフェルド[第2期] | 1992年から約5年間、シャネル、FENDIと兼任してクロエのために再び働いた。かなり多忙な時期であった模様 |
ステラ・マッカートニー | 1971年生まれのイギリス人女性で、ポール・マッカートニーの娘としても有名。セントマーチンズを卒業して間もなく、20代半ばだった1997年から約4年間、クロエをてがけた |
フィービー・フィロ/ファイロ | 2001年から約7年担当。セントマーチンズ時代のステラの仲良し同窓生。 |
パウロ・メリム・アンダーソン | フィービーのあと、わずか3シーズンのみ担当したポルトガル人男性。セントマーチンズ出身 |
ハンナ・マクギボン | 2008年から約3年間。セントマーチンズ出身のイギリス人女性 |
クレア・ワイト・ウェラー | 2011年から6年間担当。セントマーチンズ出身のイギリス人女性 |
ナターシャ・ラムゼイ・レヴィ(2017年から) | こちらはパリ生まれのフランス人女性。クロエの前はバレンシアガやルイヴィトンにてニコラ・ジェスキエールの部下として活動 |
デザイナー起用の傾向
カール・ラガーフェルドの印象が強いブランドながら、
長いスパンでみていくと女性を傾向する傾向。
また
- フランスのブランドながら、なぜかイギリス人女性を重用
- ロンドンのセントマーチンズ美術大学出身者が多い
という点も特徴と言える。
人気ブランドの歴代デザイナー/出身スタッフ一覧