ジュリアン・ドッセーナ(Julien Dossena)
参考文献
https://www.lvmhprize.com/designer/797/
顔写真(右側)
Paco Rabanne's Julien Dossena to guest-design Jean Paul Gaultier Haute Couture https://t.co/g4hkQgEu34 pic.twitter.com/1HJDMGJ93H
— Fashionista.com (@Fashionista_com) March 27, 2023
初期キャリア
1982年生まれ。
フランス出身の男性デザイナー。
パリの美術学校を卒業したのち隣国のベルギーに渡り、
ブリュッセルの教育機関、ラ・カンブル(La Cambre visual arts school/Ecole de la Cambre)で服飾技術を学ぶ。
2007年に同校を卒業すると、卒業直後はクロエやアレキサンダー・マックイーンで修業を積んだ。
その後、2008年から2012年までは
当時二コラ・ジェスキエールが率いていたBALENCIAGA入りし、
同ブランドの主要スタッフとして活動。
自身のブランドの設立/パコラバンヌ招聘デザイナーに
二コラがBALENCIAGAから離脱した2012年には
「ATTO(発音=アット―)」という名前の自身のブランドを設立。
2013年8月にはスペイン系パリコレブランド
「パコ・ラバンヌ」から招聘され、同ブランドのウィメンズ部門デザイナー(クリエイティブ・ディレクター)に就任。
2014年にはLVMHグループが主催する若手デザイナー支援コンテスト
「LVMH PRIZE 2014」のファイナリストに残り、知名度/注目度が上昇。
(他にも同郷の同世代デザイナー、ジャックムスなどがファイナリストに)
2013年秋の2014SSシーズンにパコ・ラバンヌのデザイナーとしてデビューしたのち、
2010年代半ば以降、同ブランドの躍進の立役者の一人となり、
パリコレのトップデザイナーの1人として扱われるほどの存在となった。
2023年、ゴルチエのゲストデザイナーに
フランスの大御所デザイナー、ジャンポール・ゴルチエは
2010年代後半にデザイナーを引退したのち、
オートクチュール部門をゲストデザイナー制に移行し、
日本の阿部千登勢など毎回違う世界的デザイナーを招聘する形をとってきた。
そんな中、2023年春には、
2023年夏発表の最新オートクチュールコレクションに関して
ジュリアン・ドッセーナをゲストに招く事を発表され、日本でも大きく報じられた。
VOGUE RUNWAY パコラバンヌの歴代コレクション
https://www.vogue.com/fashion-shows/designer/paco-rabanne
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