ピエール・カルダン(pierre cardin)
1922年生まれ。
イタリア北部のヴェニス付近の街で誕生し、
幼少期に家族全員で隣国のフランスに移住。
その後、移住先のフランスにて服作りの基礎を学び、
1940年代前半にはスキャパレリのスタッフとして活動。
1946年から
立ち上がったばかりのブランド、
「クリスチャン・ディオール」にて
創業者の片腕として活動する。
1950年には独立して自分のブランドを設立し、
1953年にはファーストコレクション(オートクチュール)を発表。
1959年からはプレタポルテのコレクション発表するようにもなった。
1960年にはメンズコレクションも初めて発表。
1970年代あたりからは自身のブランドの活動だけでなく
幅広く活動するようになった。
日本とのゆかりも深く、
文化服装学院という専門学校で立体裁断を披露したことがあったり
国内で来日ショーを開催した事などがある。