フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)
国籍 | イギリス |
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性別 | 女性 |
生年月日/生まれ年 | 1973年 |
評価 | 世界最高ランクのデザイナーの1人という扱い |
ファイロの顔写真
BREAKING: Phoebe Philo is returning to fashion with an eponymous label and minority investment from LVMH, the world’s largest luxury conglomerate. https://t.co/psIqxmujni pic.twitter.com/IQdUw1ZFdW
— The Business of Fashion (@BoF) July 12, 2021
生い立ち/初期キャリア
1973年生まれ。
両親は英国人ながら生まれたのはフランスのパリ。
ただし生まれたすぐ母国イギリスに戻り、ロンドンで幼少期を過ごす。
ロンドンのセントラル・セントマーチンズを1996年に卒業後、
世界一のファッション都市であるフランスのパリに渡り、
カール・ラガーフェルドに代わってクロエの新ディレクターに就任した
同じ国・同じ学校出身の友人、ステラ・マッカートニーのアシスタントとしてクロエで勤務し出す。
クロエのデザイナー時代(2001-2006)
2001年、ステラ・マッカートニーがクロエから離脱すると、
後任のクリエイティブ・ディレクターに就任。
その中でレザーグッズの強化にし着手し、
2005年には「パディントン(Paddington)」というバッグを発表。
このバッグは世界的なヒット作品となり、
日本でも若い女性達の間で大流行した。
5年間、クロエのトップとして大活躍したのち、メゾンから離脱。
セリーヌのデザイナー時代(2008-2017)
その後、2008年にはクロエのクリエイティブ・ディレクターに就任し、
世界的なデザイナーとしての地位を確固たるものとする。
在任中には世界中で様々な賞を受賞してきた。
具体的には2011年にCFDA(アメリカファッションデザイナー協議会)主催の
CFDA Awardにおいてその年に最も活躍したハイファッションデザイナーに贈られる
「インターナショナル・デザイナー・オブ・ザ・イヤー」
という栄誉ある賞を受賞している。
(この賞を受賞したという事はデザイナーとして世界一に輝いた事を意味)
2014年には大英帝国勲章第4位のオフィサー章を受勲。
そんなフィービー氏であったが、2017年末にセリーヌから離脱。
10年間に渡って仕事してきたメゾンと離別した。
[フィービー・ファイロの現在] 2022年に自身のブランドを立ち上げる
2018年から完全にハイファッション業界から離脱して休暇が続いていたが、
2021年7月、ルイヴィトンやディオール、セリーヌなどを傘下に収める
LVMHのバックアップを受け、
「Phoebe Philo」という自身の名を冠したブランドを創設し、
2022年1月にファーストコレクションを発表する事が明らかになり、
そのニュースは世界中で大きく報道された。
関連人物
- エディ・スリマン(セリーヌにおけるファイロの後継者)
- ステラ・マッカートニー
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