エルザ・スキャパレリ(Elsa Schiaparelli)
生年月日 | 1890年生まれ・・・・・ココシャネルより7歳若い |
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死去年度 | 1973年・・・・・・ココシャネル死去の2年後 |
出身 | イタリア |
性別 | 女性 |
活躍した年代 | 1930年代 1940年代・・・・この時期、ココシャネルは長期休職中 |
作風の特徴 | ショッキングピンクをはじめと下派手な色使いが得意 アヴァンギャルドで実験的な作風も特徴 |
世間的な評価 | 1930年代/1940年代を代表するデザイナー |
スキャパレリの顔写真
「つらいときほど、ファッションは大胆に」(エルザ・スキャパレリ)https://t.co/CymHrSjLLA pic.twitter.com/Rk3XMidMUl
— ELLE Japan (@ellejapan) August 30, 2020
1890年にイタリアのローマで誕生。
(フランス生まれのデザイナーではない)
10代後半で結婚を経験するがすぐに離婚。
1920年代半ばから移住先のフランス・パリにて
本格的なデザイナー活動をスタートさせた。
そして、1930年代にココ・シャネル(1883年生)に替わる
新世代のオートクチュールデザイナーとしてパリモード界において大活躍。
その後、ココ・シャネルがパリモード界に復帰した1954年に
ブランドを閉じて引退したのち、1973年に亡くなった。
生前はサルバドール・ダリはじめとしたアーティストとの交流が盛んであった。
服飾史の教科書等には欠かせない存在で、
1930年代・1940年代を代表する世界的ファッションデザイナーと評されている。
また、黒などのシックな色合いでデザインもコンサバなシャネルに対し、
自らが開発した「ショッキング・ピンク」をはじめとした派手な色使いをするほか、芸術家との交流が深い事も関連し、実験的な作風を特徴とするデザイナーとして有名。
女性という事以外、対極的な存在であるココ・シャネルと常に比較され、
女性デザイナーの中では最も「シャネルのライバル」として有名。
スキャパレリブランドのその後
1950年代に閉鎖されたのち、約50年の時を経て
2000年代半ばにイタリア系ブランドの買収劇により、事業が再開。
2013年からは「Schiaparelli」というブランド名にて
パリコレのオートクチュール部門に公式参加。
ブランド再開後の主なデザイナー
- クリスチャン・ラクロワ
- ベルトラン・ギュイヨン
- ダニエル・ローズベリー
https://www.schiaparelli.com/en
関連人物
- ココ・シャネル・・・・・日本でもスキャパレリのライバルとして有名
- マドレーヌ・ヴィオネ・・・・・同時期に活躍した女性デザイナー
- ジャンヌ・ランバン・・・・・LANVIN創業者の女性。同じ時代に活躍
- ピエール・カルダン・・・・・・スキャパレリ出身者
- ユペール・ド・ジバンシィ・・・・・・彼もまたスキャパレリ出身者
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