ジャクリーヌ・ジャコブソン(Jacqueline Jacobson)
性別 | 女性 |
---|---|
国籍/出身 | フランス |
生年月日 | 不明 |
展開ブランド | ドロテ・ビス(DOROTHEE BIS) |
参加コレクション | パリコレクション(プレタポルテ部門) [特別参加] 東京コレクション |
作風の特徴 | カラフルでシンプルなカジュアル系作品を展開 |
ジャクリーヌ・ジャコブソンのプロフィール
パリコレが開催されるフランス出身の女性。
丸いメガネがトレードマークで、優しさがにじみ出た顔をしている。
1960年代初頭、夫であるエリ・ジャコブソンと共に
パリにて「ドロテ・ビス(DOROTHEE BIS)」という既製服系ブランドを設立。
1971年には同世代の日本人デザイナーである
高田賢三などと共に既製服(プレタポルテ)系の合同ショーを開催。
この時期にパリにおいては富裕層向けのオートクチュールではなく
大衆向けのプレタポルテの需要が急激に高まっていた中、
このジョイントショーが大きなきっかけとなり、
パリコレにプレタポルテ部門が新設され、
- KENZO
- ISSEY MIYAKE
- ソニア・リキエル
- アニエスベー・・・・・デザイナーのアニエス氏はドロテビス出身
などと共にパリのプレタポルテ系トップデザイナーとして活躍。
1980年代に入ってからも引き続き大活躍し、
1983年からは本格的に日本展開もスタートして
そのカラフルでカジュアルな作品は当時の人々の間で広く受け入れられた。
なお、1978年春にはデザイナー自ら来日して
東京コレクション1987-1888年秋冬コレクションに特別参加し、
日本にて約30分に渡る盛大なランウェイショーを開催した事もあり。
1990年代に入り、LVMHなどの巨大資本をバックに抱える
プレタポルテブランドが有利な状況になる状況になっていったが、
1990年代半ばあたりまで、独特な作風を武器にパリコレにおいて長く活躍。
2000年代に入るとパリコレには参加しなくなったが、
日本の高田賢三などと並ぶプレタポルテの
草分け的な伝説のデザイナーとしてリスペクトされ続けている。
なお、長女のコリーヌ・コブソンは
ドロテビスのスタッフとして活動したのち独立し、
1990年代にはパリコレのトップデザイナーとして活躍していた。
ドロテ・ビスのパリコレ映像
1988年秋冬のパリコレ映像
1992SSのパリコレ映像(フィナーレにはデザイナーも登場/顔が分かります)
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