キャサリン・ハムネット(Katharine Hamnett)

 
 
参考文献
キャサリンハムネット本国公式サイト
https://katharinehamnett.com/gbp/biography
キャサリンハムネット日本公式サイト
https://katharinehamnett.jp/shop/contents/about/
 


 
名前自体は日本で有名ながら

  • 男なのか女なのか?
  • どこの国の人なのか?
  • どれくらいすごい人なのか?

など知られていない事も多いと言われるキャサリン氏の経歴情報。
 
 

 
 

国籍

イギリス連合王国/イングランド

性別

女性・・・・・・男性ではない

生年月日/生まれ年

1947年生まれ

出身校

セントマーチンズ美術大学

性格

環境問題や社会問題に関心を持ち、作品/コレクションを通じ、そういった問題に対するメッセージを込めてきた

参加コレクション

パリコレクション

ロンドンコレクション

ミラノコレクション

その他、公式サイトによるとNYや東京でのショー開催歴もあり

デザイナーとしてのランク/評価

英国史上最高のデザイナーの1人という扱い

 
 

生い立ちから初期キャリア/ロンドン時代

 
 
1947年にロンドン近郊のグレープゼントにて誕生。
(ロンドン出身者として扱われる場合もあり)
 
父親は軍人(イギリス空軍)という環境下で育った彼女は、
チェルトンナム女子短期大学を卒業したのち、
地元・ロンドンにキャンパスがある世界的な服飾専門学校の
セントマーチンズ美術大学にて高等なテクニックを学び、
1969年にセントマーチンズを卒業。
 
1970年代から世界を舞台にフリーのデザイナーとして活動。
 
1970年代末頃に自身の名を冠したブランドを立ち上げ、
1980年代に入ってキャサリンハムネットというブランドを、
わずか数年で英国を代表するハイストリートファッションブランドへと育て上げ、
1984年には英国ファッション協議会(BFC)から、
「Designer of the Year」を贈られるほどの存在に。
 
ダイアナ妃、ミック・ジャガー、ボーイ・ジョージなど
キャサリンの作る作品に魅了されるセレブもどんどん増えていった。
 
 

全盛期(1990年代)

 
1990年代に入るとロンドンを離れて
世界最高ランクのファッション都市であるパリに進出し、
パリコレクョン(プレタポルテ)部門において活躍する中、
ヴィヴィアン・ウエストウッドやポール・スミスと肩を並べる存在に。
 
 
1993年頃には一時期、発表の場をパリからミラノへと移し、
ミラノコレクションに参加していた時期もあったが
すぐパリコレに復帰して1990年代半ばまで
ロンドン調のハイストリート系の作風を武器として
パリコレにて世界的なデザイナーの1人として活躍。
 
 
1990年代後半からは母国開催のロンドンコレクションに参加するようになった。
 
日本においてもライセンスブランドの展開を通じて
若者の間で極めて人気が高いデザイナーに。
 
 

21世紀以降

 
 
21世紀に入ってからはピーク時と比べて活動が落ち着くようになったが、
ヴィヴィアン氏同様に70歳を超えても現役デザイナーとして
バリバリ活動し、ブランドを地球環境に優しいブランドへとシフトチェンジした中で、時代に合ったデザイナーとして大きな注目を集める。
(ただしロンドンコレクションには参加していない)
その他、近年では環境活動家としても活発に活動。
 
2011年には長年の功績が認められ、
イギリス王室から大英帝国勲章(CBE)の称号が与えられた。
 
 
ちなみに、飛行機(大気悪化に悪い影響)に乗る事をためらって
2019年には来日をキャンセルするなど、
環境意識の高さはステラ・マッカートニーを超えるレベル。
 
 
 

 
 
 
 


 
関連人物

 
 
 
 
 

 

 
 
サイト内検索

 
業界人必読(無料サンプル号あり)


Fujisan.co.jp:WWD JAPAN

 
 
 


 
[海外系デザイナー]
<主な内容>
■詳しい経歴
■顔写真(ないページあり)
■豆知識

 
 
 
[国内系]

 
 
 


 
[サイト内のファッション誌関連メニュー]

 
サイト内検索

 
 


 
digital-zasshi.jpトップページに戻る