コンスエロ・カスティリオーニ(Consuelo Castiglioni)
参考文献
株式会社マルニジャパンの求人情報など
■生年月日
1959年生まれ(女性)
■出身
スイス出身
名前だけ聞くと男性なのか女性なのか分かりづらいものの、
この人物は黒髪・長身の西洋人女性。
生い立ちからブランド立ち上げまで
1959年にイタリアの北隣に位置するスイスにて誕生。
毛皮との縁が深いミラノの高級ブランド・FENDIとの付き合いがある
CiwiFursというファーメーカーのGianni Castiglioni氏と結婚。
そして、そのCiwiFursという会社にてコンサルタントとして働く中、
30代半ばであった1994年に夫のGianniと共にMARNIという
レディース中心のファーに関連するファッションブランドを
スイスからも近いイタリア北部のミラノにて設立。
つまり、ブランド創業者の苗字はMARNIではない。
- なぜMARNIというブランド名であるのか?
- MARNIというブランド名の由来は?
という点には一般的には知られていないほかMARNI公式サイトにもブランド名の由来の関する記載はなし。
その後、その優秀な経営能力&デザイン能力にて
短期間の間にMARNIを女性にとっての憧れのブランドへと育て上げる。
ミラノコレクションでトップデザイナーとして活躍
2000年前後の時期からはパリコレと並ぶ
世界最大級のコレクションイベントである
ミラノコレクションにてトップデザイナーとして活躍。
2000年に日本法人である株式会社マルニジャパンが設立され、
日本のタレント・一般人の間でもバッグなどが大ヒットし、
MARNIはすっかり日本でもお馴染みのブランドとなった。
2000年代後半からはレディースに続いてメンズの本格的も開始し、
ミラノコレクションのメンズ部門にもデザイナーとして参加。
男女両部門のショーは大きな会場で開催され、
世界中のトップモデルが出演するようになっていき、
ミラノコレクションの中心的なブランドの存在へと成長。
それと伴い、わずかな期間でブランドを世界的な存在へと育ちあげた
カスティリオーニ氏の手腕には大きな注目が集まるようになった。
2012年にはOTBという巨大資本の傘下に入り、ますますブランドの資本力がアップ。
2016年にデザイナーを退任
1994年の創業から自らがブランドのデザイナーの座に君臨してきたが、
2016年に一身上の都合により、MARNIのデザイナー職を退任。
フランチェスコ・リッソという男性にデザイナー職を譲った。
プライベートでは娘&元MARNIスタッフの
カロリーナ・カスティリオーニが自らのファーストネームの
頭文字がブランド名の由来の一部となっている
「PLAN C」
というブランドを立ち上げた事が世界中で話題となっている。
(PLAN Cというブランドの運営会社のCEOはコンスエロの夫であるジャンニ氏)
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