ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)

 
 
参考文献
ルイヴィトン公式サイト内の歴史情報
 


 
どんな顔をしていたかわかる資料

 
 

生年月日

1821年8月4日生まれ

没年

1892年

性別

男性

出身

フランス

子供

ジョルジュ・ヴィトン

職業/肩書き

トランクデザイナー

 
 

修業時代

 
 
日本がまだ江戸時代後期であった1821年の夏、
スイス・イタリアからほど近いフランス東部の山岳地帯の中に位置するアンシェ(Anchay)にて誕生。
あまり裕福な家庭ではなかったと言われる。
 
16歳であった1837年にトランク職人の道に進む事を決意。
居住地から約500km北西に位置する歩いてパリまでやってきた彼は、
マレシャル氏の弟子として修業をスタートさせる。
 
 
彼のもとで実に17年間に渡って修行を積み、
様々な経験を積んだのち満を持して独立。
 
 

高い先見性と技術を武器として1854年に事業をスタート

 
 
独立して1854年にヴァンドーム広場に自らのアトリエを開設する。
(これが偉大なるルイヴィトンの起源/この頃でもまだ日本は江戸時代)
 
私生活では1854年にClémence Emilie Parriauxという女性と結婚。
 
 
鉄道網の発展で個人旅行が盛んになったほか
質の高い大型トランクが求められるようになった時代背景の中、
先見性の高い彼がスタートしたトランク製造/販売ビジネスはすぐに事業は軌道に乗る。
そして、1959年には事業拡大のため、パリ北西部にアトリエを移設。
 
1867年に地元・パリで開催された万国博覧会では、
自社製品が見事に銅賞を受賞し、一気にブランド価値・評価を高めた。
 
 

晩年は息子共に事業を拡大させた

 
 
晩年は息子のジョルジュ・ヴィトンが事業に参画し、彼と共に仕事に従事。
1886年には息子と共に金庫にもなる画期的なトランク(旅行カバン)を開発する。
(数年後、ジョルジュはこのシステムの特許を取得)
 
死の直前である1892年の万国博覧会では画期的なトランク製品が金賞を受賞するまでになる。
 
一代でブランドを世界的なものへと育て上げたのち、
1892年に70歳で死去。
 
死後、彼の意思を継ぐジョルジュなどによりブランドはますます発展/事業領域を拡大。
 
バッグ・財布をはじめとして各分野で天下をとったのち、
1997年にはマーク・ジェイコブスを迎えて
遂にプレタポルテ(既製服)の世界に進出し、
現在ではアパレル分野においても世界最高峰ブランドの座に君臨している。
 
2021年から2022年にかけては、生誕200周年を記念して様々な記念事業が行われ、
改めて偉大な創業者に脚光が当たった。
 
 
 
 
 
 

 

 


 
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