フランコ・モスキーノ(Franco Moschino)

 
 

 

初期キャリア

 
 
1950年生まれ。
イタリア出身の男性デザイナー。
 
若くしてキャリアをスタートした人物で
若干14歳の頃からミラノの高級仕立屋において
イザベラ・ランモンディのアシスタントとして勤務。
 
同時にブレラ・アカデミー・オブ・アートに通って技術向上に励む。
 
その他、自身のブランド創業前には生前のジャンニ・ヴェルサーチ氏のもとでデザイナーとしての修行を積んだほか、
1980年前後の時期にはカデット社という既製服メーカーにて
約5年間に渡り、デザイナーとして活躍。
 
 

1983年にモスキーノ設立

 
若くして華麗なキャリアを築き上げた彼は1983年に独立し、
自身のファミリーネームを冠した「MOSCHINO」というブランドを設立。
 
そしてミラノコレクションにデビューすると
瞬く間にアルマーニ、ヴェルサーチ、ジルサンダーなどと並ぶ
ミラノのトップデザイナーへと成長。
 
ブランド「MOSCHINO」も短期間でミラノのトップブランドへと駆け上がった。
 
 
 

1994年に44歳で急逝

 
 
1990年代に入ってますます地位を高めていった彼ながら
1994年秋に心臓発作を起こして(公称)、44歳という若さで死去。
 
独立デザイナーとしての歴史は、DIOR創業者のクリスチャン・ディオール氏同様に11年に留まった。
 
 

創業者亡き後のモスキーノ

 
刈巣の創業デザイナーのフランコ氏が亡くなり、
しばらく低迷期が続いたモスキーノながら
2010年代に入ってアメリカからトップデザイナーで創業者と作風が似ている
ジェレミー・スコットを招聘すると、
彼の奇抜な作風が話題になり、2010年代半ばあたりからは
ジェレミー氏の手腕により、再びミラノのトップブランドとして扱われるようになった。
 
 
 

 
 


 
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