イリス・ヴァン・ヘルペン(Iris Van Herpen)

 
 
参考文献
Iris Van Herpen公式サイト
https://www.irisvanherpen.com/
 
 


 
デザイナー顔写真(ブロンドのロングヘアが特徴)

 
 

ふりがな/発音

いりす・ヴぁん・へるぺん

性別

女性

国籍/出身

オランダ

生年月日

1984年生まれ

出身校

ArtEZ Institute of the Arts(オランダ/アーネム)

参加コレクション

パリコレクション(オートクチュール部門)

作風の特徴

ファッションをアートとして捉えている

3Dプリンティングなど現在のテクノロジーを巧みに用いた実験的な作風が特徴

 
 

初期キャリア

 
1984年にオランダ南部のワーメルという地域にて誕生。
少女時代はクラシック・バレエの教育を受けていた。
 
国内のアート系学校を卒業したのち渡英し、首都・ロンドンにおいて
まだ創業者が生きていた頃のAlexander McQueenなどで修業を積む。
 
マックイーンなどで経験を積んだのち独立し、
2007年に自身の名を冠したIris Van Herpernというレディースブランドを創設。
 
そして、キャリアは初期に関してはオートクチュールではなく
プレタポルテの世界にて20010年頃まで活動。
そんな中、3Dプリンティング技術などを用いた斬新で実験的な作風に注目が集まる。
 
 

2011年頃からはパリオートクチュールで活躍

 
20代半ばあたりまではプレタポルテ(既製服)分野のデザイナーという扱いだったが、
2011年頃からはパリコレにおいてプレタポルテの世界よりも
実験的な要素が強いオートクチュール部門に参加しはじめ、
オートクチュール系デザイナーへと転身。
 
プレタポルテの分野ではいまいち注目されなかったが、
世界的な注目を集めるパリコレのオートクチュール部門に参加する中、
注目度が急上し、2010年代に入って世界中の注目を集める存在となった。
 
ショー/インスタレーションの形式も斬新で、その部分でも注目を浴びる。
 
 

2013年から再びプレタポルテの世界にも参入

 
 
2011年・2012年頃はパリコレのオートクチュール部門にしか参加していなかったが、
2013年に入ると秋開催の2014SSのパリコレ・プレタポルテ部門にも参加し始め、
パリコレにおいて

  • オートクチュール
  • プレタポルテ

両部門に参加する形に。
 
シーズンを重ねる毎にショーの規模は大きくなっていき、
2010年代に入ると、パリコレのトップデザイナーの1人として扱われるまでに成長。
 
なお、2015年のパリコレのショーでは、
同じく実験的な作風で知られる日本人靴デザイナー・舘鼻則孝とコラボし、
3Dプリント技術を取り入れたプラットフォームシューズを発表している。
 
 
歴史的に最も成功してきたオランダ人女性デザイナーの一人に数えられる。
 
 
 
 
 
歴代コレクションアーカイブ
https://www.vogue.com/fashion-shows/designer/iris-van-herpen
 
 
 

 
 
 


 
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