トッズ(TOD'S)の歴代デザイナー一覧

 
 
参考文献
https://www.tods.com/jp-ja/tods-world.html
https://dereklam.com/pages/about
 
 
 
1920年に大元となる靴事業がスタートしたのち、
1970年代に一つのブランドになる。
 
その後、靴事業がバッグなどへと拡大して
レディースの既製服(プレタポルテ)事業が本格スタートしたのは21世紀に入ってからの事。
メンズプレタポルテ本格スタートは2010年代以降。
 
 
そんな2000年代以降にミラノコレクションのTOD'Sデザイナーとして活躍してきた人物達を紹介。
 
 

レディース部門

 

2006-2012:デレク・ラム(Derek Lam)

アメリカ・サンフランシスコ出身のアジア系男性デザイナー。NYのパーソンズ出身で2003年に自身のブランドを設立してNYコレクションで活躍。2006年からTOD'Sウィメンズ部門のデザイナーになり、2012年9月までミラノコレクションでも活躍。

2013-2016:アレッサンドラ・ファッキネッティ(レディース)

デレク・ラムの後継者として2013年2月にウィメンズディレクター就任。当初はメンズも兼任。ミラノのマランゴーニを卒業したのち、ミュウミュウやヴァレンティノでキャリアを形成。

2016年春-2019

デザインチーム制度。レディース統括者だったファッキネッティ離脱後の3年間はデザインチーム制を採用

2020年から:ヴァルター・キアッポーニ

Walter Chiappon。1978年生まれのミラノ出身男性デザイナー。2020年2月の2020-2021AWレディースデビュー。ショー開催は2020AWレディースが初。2023年秋のミラノコレクション2024SSで退任

 
 
デレク・ラム離脱後、ディオールを解任されたジョン・ガリアーノが
新デザイナーに就任する噂があったがこの話はなくなりファッキネッティに落ち着く。そのジョンガリアーノはその後、カリスマ創業者が離脱マルジェラの新デザイナーに就任。
 
 
 

メンズ部門

 
 

2013-2014:アレッサンドラ・ファッキネッティ

就任当初はレディースだけでなくメンズも統括していた

2014-2019上半期:アンドレア・インコント―リ

Andrea Incontri。イタリア人男性。2010年代に入ってから自身の名を冠したブランドにてミラノメンズコレクションで活躍。2014年にTOD'Sメンズディレクターに就任して2019年春まで5年間メンズを統括。

2019年度下半期

デザインチーム制度。インコントリ離脱後、2019年夏発表の2020SSメンズコレクションは短期間ながらデザインチーム制を採用

2020年から:ヴァルター・キアッポーニ

2月のウィメンズに先駆けて2020年1月のメンズ2020-21AWでトッズの新デザイナーとしてデビュー。ただしこのシーズンにメンズのショーは開催していない。2023年に退任

 
2024AW以降のデザイナーは、2023年夏時点で未発表
 
 
歴代コレクションアーカイブ
https://www.vogue.com/fashion-shows/designer/tod-s