ルシェミー・ボッター(Rushemy Botter)/リジー・ヘレブラー(Lisi Herrebrugh)
参考文献
LVMH PRIZE公式サイト
https://www.lvmhprize.com/designer/botter/
デュオの顔写真
rushemy botter and lisi herrebrugh are the new artistic directors of nina ricci https://t.co/yESy8xmWwx pic.twitter.com/1ncKOEcyxP
— i-D (@i_D) August 29, 2018
初期キャリア
夫のルシェミー・ボッター(Rushemy Botter)は、カリブ海に浮かぶオランダ領・キュラソー島の出身。
一方、妻のリジー・ヘレブラー(Lisi Herrebrugh)はオランダ人とドミニカ人のハーフというバックグラウンドを持ち、
オランダとドミニカを行き来しながら生活してきた。
夫のルシェミ―は移住先のオランダ国内で専門教育を受けたのちベルギーに渡り、
17世紀創設のアントワープ王立芸術アカデミーにて
"アントワープ6"のメンバーであるウォルター・ヴァン・ベイレンドンクやダーク・ヴァン・セーヌなどから教えを受けた。
一方、リジーはオランダで服作りを学んだのち「ヴィクター&ロルフ」にて働いた歴史をもつ。
BOTTER創設
若い頃に出会って意気投合した2人は
「BOTTER」というメンズブランドを立ち上げ、
2017年6月にファーストコレクションを発表。
立ち上げから間もなく、2018年にはイエール賞でグランプリを獲得したほか
doublet/井野将之などと共にLVMHグループによる若手支援賞
「LVMH PRIZE」にてセミファイナリスト&ファイリストに残った事で注目度が急上昇。
(この年のグランプリは日本の井野将之が受賞したため、ウィナーにはなれなかった)
2018年からはニナリッチのディレクターも兼任
そんな中、2018年にはギョ―ム・アンリの後継者として
パリの老舗レディース系メゾン
「ニナ・リッチ」の新たなクリエイティブ・ディレクターに就任し、
2ブランドの創作活動をかけ持つ多忙な生活がスタート。
「BOTTER」の活動としては、2020年1月に開催された
2020-21秋冬シーズンにパリコレのメンズ部門にデビュー。
2022年からBOTTERの捜索に専念
2022年2月、BOTTERのものづくりに専念するため、数年間務めてきたニナリッチのディレクター職から離脱。
2022年5月にはLVMH PRIZEと並ぶ世界的な若手デザイナー支援賞
「ANDAM Fashion Award」にてグランプリの子最終候補7組に選出される。
カリブ海のエッセンスを盛り込んだ作風が特徴とされる。
2022年6月末、
「ANDAM Fashion Award」にて栄誉あるグランプリを受賞
NINA RICCI歴代コレクション
https://www.vogue.com/fashion-shows/designer/nina-ricci
関連人物
マリア・ニエリ・・・・・ニナ・リッチと創業者
国内系デザイナー名鑑
TOPはこちら(Click)
[海外系デザイナー]
<主な内容>
■詳しい経歴
■顔写真(ないページあり)
■豆知識
国内系デザイナー名鑑
TOPはこちら
(数百人の詳しい経歴)
[サイト内のファッション誌関連メニュー]