ルシェミー・ボッター(Rushemy Botter)/リジー・ヘレブラー(Lisi Herrebrugh)

 
参考文献
LVMH PRIZE公式サイト
https://www.lvmhprize.com/designer/botter/
 


 
デュオの顔写真

 
 

初期キャリア

 
夫のルシェミー・ボッター(Rushemy Botter)は、カリブ海に浮かぶオランダ領・キュラソー島の出身。
一方、妻のリジー・ヘレブラー(Lisi Herrebrugh)はオランダ人とドミニカ人のハーフというバックグラウンドを持ち、
オランダとドミニカを行き来しながら生活してきた。
 
夫のルシェミ―は移住先のオランダ国内で専門教育を受けたのちベルギーに渡り、
17世紀創設のアントワープ王立芸術アカデミーにて
"アントワープ6"のメンバーであるウォルター・ヴァン・ベイレンドンクやダーク・ヴァン・セーヌなどから教えを受けた。
 
一方、リジーはオランダで服作りを学んだのち「ヴィクター&ロルフ」にて働いた歴史をもつ。
 

BOTTER創設

 
若い頃に出会って意気投合した2人は
「BOTTER」というメンズブランドを立ち上げ、
2017年6月にファーストコレクションを発表。
 
立ち上げから間もなく、2018年にはイエール賞でグランプリを獲得したほか
doublet/井野将之などと共にLVMHグループによる若手支援賞
「LVMH PRIZE」にてセミファイナリスト&ファイリストに残った事で注目度が急上昇。
(この年のグランプリは日本の井野将之が受賞したため、ウィナーにはなれなかった)
 
 
 

2018年からはニナリッチのディレクターも兼任

 
そんな中、2018年にはギョ―ム・アンリの後継者として
パリの老舗レディース系メゾン
「ニナ・リッチ」の新たなクリエイティブ・ディレクターに就任し、
2ブランドの創作活動をかけ持つ多忙な生活がスタート。
 
「BOTTER」の活動としては、2020年1月に開催された
2020-21秋冬シーズンにパリコレのメンズ部門にデビュー。
 
 

2022年からBOTTERの捜索に専念

 
2022年2月、BOTTERのものづくりに専念するため、数年間務めてきたニナリッチのディレクター職から離脱。
 
2022年5月にはLVMH PRIZEと並ぶ世界的な若手デザイナー支援賞
「ANDAM Fashion Award」にてグランプリの子最終候補7組に選出される。
 
カリブ海のエッセンスを盛り込んだ作風が特徴とされる。
 
 
2022年6月末、
「ANDAM Fashion Award」にて栄誉あるグランプリを受賞
 
 
 

 
 
 
NINA RICCI歴代コレクション
https://www.vogue.com/fashion-shows/designer/nina-ricci
 
 
 


 
関連人物
マリア・ニエリ・・・・・ニナ・リッチと創業者
 
 

 

 


 
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