クレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)
参考文献
GIVENCHY公式サイトやクロエ公式サイトの歴史情報
生い立ち/初期キャリア
生年月日 | 1970年生まれ |
---|---|
性別 | 女性 |
出身地/国籍 | イギリス |
1970年に英国・イングランド中央部に位置する
バーミンガムという都市にて誕生。
その後、首都・ロンドンのアート系学校で学んだのち、
渡米して世界有数のファッション都市・ニューヨークに移住。
現地にてカルバン・クラインのスタッフとして働いたのち
しばらくしてカルバンクラインの競合ブランドである
ラルフローレンに移籍し、同ブランドにて活躍。
2000年にはミラノの世界的ブランド・GUCCIに移籍し、4年間活動。
2005年からは母国・英国の世界的ブランド
「PRINGLE OF SCOTLAND」にてクリエイティブ・ディレクターとして活動。
クロエ時代
2011年春にプリングルから離脱すると
その数カ月後となる2011年夏に
ハンナ・マクギボン(Hannah MacGibbon)の後継者として
パリの世界的ブランド「Chloe」の新たなクリエイティブ・ディレクターに就任。
2011年秋の2012年春夏シーズンより5年半に渡ってクロエを指揮し、
同ブランドの発展に大きく貢献した。
ジバンシー時代(2017-2020)
2017年春の2017-18秋冬シーズンをもってクロエから離脱すると、
その年の5月にはクロエと並ぶ世界的なパリの高級ブランド、
GIVENCHYにおいて、同ブランドを長きにわたって率いてきた
リカルド・ティッシに替わる新たなアーティスティック・ディレクターに就任。
オートクチュールとプレタポルテ(男女両方)
をすべて任され、ジバンシィでの活動をスタート。
(2020年春に退任)
2023年に日本のユニクロと契約
2023年に入って世界的メディアが
「クレアがユニクロと組んでコラボコレクションをスタートするらしい」
という噂を報道して話題に。
その数カ月後となる2023年8月中旬、
ジルサンダーとの「+J」コラボなどを実現させてきた
ファーストリテイリングの敏腕交渉人・勝田幸宏氏からのオファーを受け、
ユニクロがクレアと組んで新たにスタートさせる
「ユニクロC」というコラボコレクションのデザイナーに就任し、日本でも話題の人物に。
本人コメントなどを参考にすると1回で終わるものではなく、
JWアンダーソンとのコラボライン同様、
ユニクロと本格的にタッグを組み、継続的なコレクション発表を行っていく模様。
クレア・ワイト・ケラーの主な職歴(年代順)
- カルバン・クライン
- ラルフ・ローレン
- グッチ(2000-)
- プリングル(2005-)
- クロエ(2011-)
- ジバンシー(2017-2020)
- UNIQLO:C(203年から)
関連人物
勝田幸宏(ファーストリテイリング)・・・・・ユニクロC実現の立役者
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