ジャン・トゥイトゥ(Jean Touitou)

 
参考文献
ANDAM賞公式サイト
 
 


 

生い立ちと初期キャリア(KENZO/agnes b時代)

 
 
■生年月日は?
1951年生まれ
 
 
ジャン氏の顔写真

 
 
 
 
創業者のジャン氏は地中海に面したアフリカの国・チュニジアのチュニス出身。
幼い頃に地中海を挟んで向こう岸に位置する欧州のフランスに移住した。
(現在の国籍はフランス)
 
大学はソルボンヌ大学に通っていたが、
もともと歴史の教師を目指していた事もあり、
教員免許を持っている事を明かしている。
(また若い頃は音楽や文学に強い興味を示してきた人物である事も明らかになっている)
 
しかし、教職に就く事はなく
20代であった1970年代後半に国際的日本人デザイナーの先駆けである
高田賢三氏が1970年に立ち上げた「KENZO」のスタッフとして勤務。
 
KENZOを離脱すると、今度は1980年から1982年までフレンチカジュアルブランド
「アニエス・ベー(agnes b)」のスタッフとして活動するようになる。
 
その後、1983年から1985年までは国際的日本人デザイナーの
入江末男氏と共にアメリカのニューヨークにてビジネスをしていた時期がある。
 
 

1987年にアーペーセーを創設

 
そんな初期キャリアを経て、
1987年に装飾性の低いミニマリズム系の
「A.P.C.(アーペーセー)」
(Atelier de Production et de Creationの略/直訳=生産と創造の工房」
というフレンチカジュアルブランドを設立。
 
もともとはメンズブランドとしてスタートしたが
翌1988年からはレディースラインもスタートさせる。
 
 
1992年にはフランスの世界的な新人デザイナー向け賞
「ANDAM FASHION AWARD(通称=ANDAM賞)」を受賞し、一躍脚光を浴びる。
 
その後、高級フランスブランドと比べて古巣のアニエスへ―同様に
低価格である事やシンプルで着る人を選ばない作風を武器として
「A.P.C.」を世界的なフレンチカジュアルブランドへと成長させる。
 
 
2017年にはA.P..Cのオーナーとして30周年を迎えた。
 
特に東洋の日本での人気が極めて高いブランドとして有名。
ただし、創業者の事はあまり深い知られていない傾向。
 
 


 
 
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