ロイ・ホルストン・フローイック(Roy Halston Frowick)

 
 
 
■生年月日=
1932年4月23日生まれ
 
■国籍=
アメリカ合衆国
 
 
 

【コラム】ホルストンの華麗なるデザイナー人生を写真で振り返る　ネトフリドラマで最注目https://t.co/cmZ39mzKk3

— WWDJAPAN (@wwd_jp) May 17, 2021

 
 
第二次世界大戦後の時期にあたる1923年に
アメリカ中央部のアイオワ州にて誕生した男性。
 
アイオワの東隣に位置するイリノイ州・シカゴにて学生時代を過ごしたのち、
シカゴに留まって帽子デザイナーとしてのキャリあをスタート。
 
その後、アメリカ東海岸のニューヨークへと移り、
1957年に自身の名を冠したブランドを創設。
 
同じ頃、現地の最大手百貨店の一つである「バーグドルフ・グッドマン」にて
専属の帽子デザイナーとしても活動するようになった。
 
そんな中、1961年にはケネディ氏の大統領就任式にて
婦人のジャクリーンがホルストン制作の帽子を着用した事で一気にブランドのランクがアップ。
 
その後、1966年には取扱商品を帽子から衣料へと拡大し、
1970年代に入ると、たくさんのニューヨーク・セレブにドレスが愛されて
ラルフ・ローレンやオスカー・デ・ラ・レンタ、アン・クラインなどと並ぶ
アメリカ最高峰のデザイナーの1人として扱われる存在に。
 
しかし、1980年代に入ると私生活の乱れが原因で自身の人生が大きく傾き、
1984年には自身の会社から解雇されるという憂き目に遭った。
 
自身の会社から解雇されたあと、デザイナーとして復調する事はなく、
1990年にAIDSの合併症により、50代後半で死去。
 
 

 
 
時が経ち、2021年春にNet Flixにてホルストン氏に関連する
ノンフィクション系ドラマが配信され、日本でも話題の存在に。