エイミー・パウニー(Amy Powney)

 
参考文献
https://motherofpearl.co.uk/pages/about-amy-powney
https://www.flag-pictures.co.jp/fashion-reimagine/
https://www.vogue.com/fashion-shows/designer/mother-of-pearl
 
 


 
 

生い立ち/初期キャリア

 
1985年生まれの英国人女性デザイナー。
 
イギリスの電気が通っていない僻地にある農場の娘で、
大自然を身近に感じながら少女時代を過ごす。
 
そんなエリアから大都会・ロンドンに上京し、
2002年に名門・キングストン大学入りし、ファッションデザインを学び始める。
 
4年後の2006年に同大学を卒業したのち、一人のスタッフとして
ロンドンコレクション参加のブランド「Mother of Pearl」で働くようになる。
(公式プロフによると入社当初は雑用係のようなポジションだったものの
 
 

Mother Of Paealのデザイナー就任

 
そんな彼女ながら、2013年には創業デザイナーのマイア・ノーマン(Maia Norman)からバトンタッチされ、
「Mother of Pearl」の後継デザイナーにまで登りつめる。
 
そして、マザー・オブ・パールのデザイナーとしてロンドンコレクションに参加するようになった。
 
2017年には「the BFC / Vogue Designer Fashion Fund(新人賞)」を受賞して多額の賞金を獲得。
その賞金を活用し、地球環境に優しい活動をスタートさせルと共に
サステナブルライン「ノーフリル/No Frills」を立ち上げる事に。
(その当時のファッション業界はまだ地球環境保護に対しての理解が乏しく、異質で先進的なラインであった)
 
 
素材の生産者と直接つながるために世界中を巡り始めるものの
サステナブルな創作活動に対する業界の理解度が低くて色々な苦労を味わったが
苦心の末ようやく2018年秋に立ち上げた「No Frills」ラインは
ロンドンコレクション系ブランド唯一のサステナブル系ライン(ブランド)として脚光を浴び、英国ファッション界に大きな影響を与える。
 
 
 

2023年にNo Frills立ち上げに関する密着映画公開

 
2020年のパンデミックや地球温暖化問題などにより
2020年代に入ってサステナブルな創作活動を行うファッションデザイナーに対して一気に追い風が吹き、
エイミーに対して欧米圏にてますます脚光があたる。
 
そんな中、「No Frills」立ち上げに迫ったドキュメンタリー映画
「ファッション・リイマジン」が2022年に完成したのち
2023年秋には日本でも公開されることになり、
日本でも一躍有名なデザイナーになった。
 
 
 
 

関連映像

 
映画『ファッション・リイマジン』日本版予告編

 
 
 
 
 
 

 

 


 
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