ソニア・リキエル(Sonya Rykiel)

 
顔写真(高田賢三との2SHOT)

 
 
1930年5月30日生まれ。
パリ出身の女性デザイナー。
 
1951年に衣料品店を営むサム・リキエルという男性と若くして結婚(のちに離婚する)。
 
そして、のちにブランドを支える事となるナタリーなど、
サム・リキエルとの間に2人の子供を授かる。
 
その後、1960年代に入って夫から事業の一部を譲り受ける形で
ファッションビジネスの世界に入る。
 
1996年に自身の名を冠した「ソニア・リキエル」というブランドを設立。
本格的にプレタポルテ専業系デザイナーとしてのキャリアをスタートさせ、
1968年にはブティック1号店をオープン。
 
1970年代から高田賢三などと共にプレタポルテ系の
トップデザイナーとして活躍する中、ニット作品を得意とする彼女は、
「ニットの女王」という称号を授かった。
 
 
高田賢三や三宅一生などは1990年代末に引退した一方、
2000年代に入ってもパリコレのトップデザイナーとして活躍していたが、
2009年に引退。
 
なお引退直前の時期にはデザイナー生活40周年記念のショー
のドキュメント映像が日本ではWOWOWで放送されて話題になったほか、
その映像はDVD化される。
 
 
晩年はパーキンソン病に苦しむ日々を送り、
2016年8月に86歳で死去。
 
 
創業者亡きあとブランドは方向性を見失い、
パリコレから撤退したほか身売り騒動にまで発展。
しかし、2019年末にフランス系実業家兄弟によって買い取られ、
2020年にネット通販系ブランドとして再始動。
 
 
 


 
 
関連人物
高田賢三
アンヌ・マリー・ベレッタ・・・・・同時代に活躍した女性デザイナー
 
 

 

 
 
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