ポール・アンドリュー(Paul Andrew)

 
参考文献
CFDA(アメリカファッションデザイナー協議会)公式サイト
https://cfda.com/members/profile/paul-andrew
 


 

 
 
 

初期キャリア

 
ニューヨーク拠点の英国人男性デザイナー(靴メイン)
CFDA(アメリカファッションデザイナー協議会)加盟。
 
デザインの仕事をしていた父のもと、イギリスのバークシャーで育つ。
 
そんな環境の中で自然とデザイナーを志すようになり、
地元・バークシャーの専門学校
「カレッジ・オブ・アート&デザイン」に入学。
 
その学校での卒業制作作品が高い評価を受け、
それがきっかけで生前の英国人トップデザイナー、
アレキサンダー・マックイーンのアシスタントとして働く機会を得る。
 
マックイーンを経て、今度は

  • カルバン・クライン
  • ナルシソ・ロドリゲス

などのニューヨーク系トップブランドでさらなるキャリアを積んだ。
 
CFDA公式プロフィールによると外部ブランドての勤務経験は約15年にも及んだ模様。
 

2012年に自身のブランドを設立

 
長い修行時代を経て2012年に自身の名を冠した
「Paul Andrew」というシューズ系ブランドを設立。
 
2013年には「Who is on Next?」という世界的なコンテストで
「アクセサリー・デザイナー・オブ・ザ・イヤー」賞を獲得。
 
さらには2014年、CFDAとVOGUEが主催する
第11回CFDA/Vogue Fashion Fund Awardという
若手支援コンテストにてアナ・ウインター(VOGUE編集長)が審査員を務める中、
見事ウィナーに選出されて世界中の業界人の注目を集めた。
 
 
 

2016年にフェラガモ入り/翌年から既製服デザイナーに

 
2016年にはミラノの最高級ブランド・フェラガモに
婦人靴部門のデザイナーとして入社。
(それにより、自身のブランド「Paul Andrew」は事業休止に)
 
強く敬愛する天才靴デザイナー、サルヴァトーレ・フェラガモ氏が立ち上げたブランドに
シューズデザイナーとして入社した彼であったが、
2016年に2人のレディースプレタポルテ(既製服)デザイナーが
相次いでフェラガモから離脱した中、
翌2017年秋にはレディース・プレタポルテの新しいデザイナーに就任。
2018SSシーズンにミラノコレクションデビュー。
(靴専門系デザイナーがいきなり世界的なブランドの衣料デザイナーに抜擢されるのは世界的にも珍しい例)
 
さらにメンズ既製服部門も不安定であった中、
2019年に入るとメンズプレタポルテを始め、
フェラガモの全ディビジョンを統括する立場へと昇進。
 
それからしばらく超多忙な生活をおくる。
 
 

2021年フェラガモ離脱/自身のブランドを復活させる

 
 
フェラガモでの5年間のキャリアを経て、
本人の希望により2021年春にフェラガモから離脱。
 
その後、長く休止が続いていた自身の婦人靴系ブランド
「Paul Andrew」を2022年に入って復活させ、そのブランドのデザイナーとして活動するようになった。
 
 


 
関連人物
アレキサンダー・マックイーン
 
 
 

 

 


 
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