クレージュ(Courreges)の歴代デザイナー一覧

 
参考文献
https://parisfashionweek.fhcm.paris/en/brand/?brand=27118
https://coperniparis.com/blogs/about/brand
https://www.lvmhprize.com/designer/coperni/
 
 


 
 
KENZOなどと共に色彩豊かなパリコレブランドとして知られるクレージュの歴代デザイナー情報。
 
 
 

アンドレ・クレージュ

1923年にフランス南西部で誕生した男性。バレンシアガでの修行を経て1961年に自身の名を冠したクレージュを立ち上げてコレクション発表を開始。1960年代半ばには英国のマリー・クワントと共に「ミニスカート」を世界的に流行させた。もともとはオートクチュール系デザイナーであったが1980年代にクチュール部門を閉鎖してプレタポルテ系デザイナーに。1993年春の1993年秋冬シーズンに引退。引退後は長くパーキンソン病に苦しみ、2016年1月に92歳で死去。

ジャンシャルル・ド・カステルバジャック

こちらもカラフルな作風で知られる男性デザイナー(1949年生/モロッコ出身)。創業者からブランドを託されて1993年秋の1994年春夏シーズンからクレージュの2代目デザイナーとして活躍。なおクレージュデザイナー時期も並行して自身のブランドでもパリコレに参加していた。詳しい退任時期は不明

2000年前後から2010年代半ば

不明(この時期はデザインチーム制?)。2022年を最後にランウェイショーのの世界から撤退し、ブランドは低迷が続く

Sebastien Meyer/Arnaud Vaillant

2013年からCoperni(Coperni Paris)という新ブランドのデザイナーとして活躍する中、2015年春に再建中のクレージュを託された若手男性デュオ。2015年秋の2016SSからクリエーションを担当。2017年夏に退任。この時期からはランウェイショーを復活させた

Yolanda Zobel/ヨランダ・ゾーベル

Coperniデュオの後任者として2018年にクレージュのアーティスティック・ディレクターに就任。ジョルジオ・アルマーニやジルサンダーでキャリアを積んできた女性。長続きはせず2020年初頭に退任。2020年秋冬がラストシーズンとなった。

ニコラ・デ・フェリーチェ/Nicholas de felice

200年秋にヨランダの後任者としてクレージュ男女両部門の新ディレクターに就任。若手ベルギー人男性デザイナー。ルイヴィトンやバレンシアガ、ディオールといったパリ最高峰ブランドでデザインスタッフとして活躍してきたエリート。2021年にクレージュデザイナーとしてデビュー。メンズ部門は小規模に写真形式で発表する一方、レディース最新コレクションはパリコレ公式日程内で大規模に発表

 
 
 
 

 

 
 
歴代コレクションアーカイブ
https://www.vogue.com/fashion-shows/designer/courreges
 
 
 
 
歴代デザイナーの詳細プロフィール