ダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)
参考文献
https://cfda.com/members/profile/diane-von-furstenberg
https://cfda.com/about-cfda/history
生年 | 1947年 |
---|---|
性別 | 女性 |
出身 | ベルギー |
出生名/旧姓 | Diane Simone Michelle Halfin |
主な役職 | CFDA10代目プレジデント |
生い立ち/若くして結婚
1947年、ルーマニア出身の父親・ギリシャ系の母親のもと、
Diane Simone Michelle Halfinという名前で生まれ、
ベルギーのブリュッセルにて育つ。
スペインのマドリッド大学へ入学したのち
スイスのジュネーブ大学に編入したが、
ここでドイツ王室の男性、Egon zu Fürstenbergと出会い、
まだ20代前半だった1969年に結婚し、「ファステンバーグ」という名字に。
1970年にデザイナー活動をスタートしラップドレスを開発
結婚した2人はアメリカのニューヨークに移住して小規模にデザイン活動を開始。
そして2人の子供を授かったが1972年にわずか3年で離婚。
(名前は旧姓に戻さず)
シングルマザーとなったダイアンは離婚後、
本格的にデザイン活動をスタートさせ、
1974年にはのちにブランドのキーアイテムとなる
「ラップドレス」という低価格ドレス商品を開発する。
半世紀以上前にココ・シャネルが開発して大ヒットさせた
「ジャージ・ドレス」と共通項の共通項の多いジャージ素材ドレスは
この着心地が良くて値段も安い事もあり発表後瞬く間に大ヒットし、
CFDA公式プロフィールによると1976年までに100万着以上を販売し、
世界的な雑誌「ニューズウィーク」の表紙を飾るまでになった。
(大量生産できたのは作りがシンプルであるため)
デザイナー復帰後にNYコレクションで活躍し/CFDA議長に
しばらくの休業期間を経て1997年にデザイナー業に復帰してからは
世界4大コレクションの一つであるNYコレクションに参加し始め、
NYコレクションのトップデザイナーに。
そんな中、2006年にはNYコレクションを管轄する
CFDA(アメリカ・ファッションデザイナーズ協議会)の10代目議長/プレジデントに就任。
議長就任後も引退する事はNYの大御所デザイナーとしてますます活躍。
2014年には東京コレクションにゲスト参加し、盛大なランウェイショーを開催した。
2010年代半ばにデザイナー引退
2015年を最後にランウェイショー形式の発表から撤退し、
2016年には自身が創設したブランドのデザイナー職を引退して「会長」というポジションに移行。
デザイン業は若手のジョナサン・サンダーズへバトンタッチ。
セミリタイア以降はCFDA幹部としての仕事が中心に。
13年間CFDAの議長として活躍したのち、
2019年にはトム・フォードに議長職をバトンタッチし、退任。
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