ロゼット・メット(Rosette Met)
生年月日 | 1932年生まれ |
---|---|
性別 | 女性 |
国籍/出身 | フランス |
参加コレクション | パリコレクション |
ロゼット・メットのプロフィール
1932年にフランスの首都・パリで誕生。
実家は婦人服の店を経営していたという背景をもつ。
兄であるデザイナー、テッド・ラビドゥスのアシスタントとして修業を積む一方、
1950年代半ばに自身の店もオープン。
1957年に独立したのちデザイナーとして本格的なスタートを切り、
オートクチュール、プレタポルテ両方の事業をはじめる。
1960年代におけるクチュリエとしての地道な努力が認められ、
1971年にはパリコレを管轄するパリのオートクチュール組合から正式なメンバーとして迎え入れられた。
1981年には当時のフランス大統領である
ミッテラン氏夫人の専属デザイナーに選ばれ、
デザイナーとしての地位が飛躍的に向上した。
1992年には数十年に渡る華々しいキャリアがフランス政府より高く評価され
国の最高勲章「レジオン・ド・ヌール」を受勲するまでになる。
2000年代前半あたりまで、
「トラント(TORRENTE)」
というメゾン名にてパリコレのオートクチュール部門にて
カールラガーフェルドやイヴサンローランなどと共に
トップデザイナーの1人として活躍。
「トラント(TORRENTE)」のパリコレ映像
2002SSのパリコレ・オートクチュール映像
関連人物
テッド・ラビドゥス