ルイーズ・トロッター(Louise Trotter)

 
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「ラコステ」新クリエイティブディレクターにルイーズ・トロッターが就任https://t.co/3xroJB8WtN pic.twitter.com/7eWLOMnpBC

— FASHIONSNAP.COM (@fashionsnap) October 4, 2018

初期キャリア

 
1969年にイギリスで誕生した女性デザイナー。
 
キャリア初期にはデザイン分野ではなく、
アメリカンカジュアルブランド「GAP」において
レディースのマーチャンダイジング系の仕事を経験。
 
その後、同じくアメリカンカジュアルブランドである
トミーヒルフィガー社でスタッフとして活動。
この頃から業界内でMDではなくデザイン系の仕事に携わるようになった。
 
2007年には母国イギリスのブランド「ジグソー」にて
クリエイティブ・ディレクター職に就き、2年間活動。
 
ジグソーを経て2009年には日本のオンワードHD傘下にある英国ブランド
「JOSEPH」のクリエイティブ・ディレクターに就任し、
2010年代半ばにはロンドンコレクションのトップデザイナーとして活躍。
 
 

ラコステ時代

 
JOSEPHで10年近く活躍したのち、
2018年秋にはLACOSTE(フランスのスポーツカジュアル系ブランド)における
フェリペ・オリベイラ・バティスタの後任として
同ブランド史上初となる女性のクリエイティブ・ディレクターに。
(ちなみに、フェリペはラコステ離脱後にKENZOに移籍した)
 
LACOSTEのディレクターに就任してからは
パリコレにおいてもトップデザイナーの1人として活躍。
 
2021年には栄誉ある世界的な新人デザイナー向け賞
「(第36回)イエール賞」にて審査員長に抜擢された。
 
なお、権威ある「イエール賞」の審査員長は

• 2020年度=JWアンダーソン(LOEWE)
• 2019年度=ナターシャ・ラムゼイ・レヴィ(クロエ)
• 2018年度=ハイダー・アッカーマン

といったように世界最高ランクのデザイナーが務めるのが慣習となっており、
2021年度にルイーズ氏が審査員長に抜擢された事は
世界最高ランクのデザイナーの1人として認められた事を意味する。
 
 

2023年1月にラコステを去る/新生カルヴェン移籍

 
 
2023年1月にラコステから離脱。
 
その翌月、パリコレ撤退からの復活にかける
新生カルヴェン/Carvenに招聘されて同ブランドの新デザイナーに。
 
 
 
 
VOGUE RUNWAY内
LACOSTE歴代コレクションアーイブ
https://www.vogue.com/fashion-shows/designer/lacoste
JOSEPH歴代コレクションアーカイブ
https://www.vogue.com/fashion-shows/designer/joseph
 
 
 

 
関連人物
フェリペ・オリベイラ・バティスタ
ペラギア・コロトロス