ミッシェル・クラン
Michel Klein
生年月日=1957年生まれ
性別=男性
若干15歳だった1972年に、
パリを代表するプレタポルテ系ブランド
「イヴ・サンローラン」
のコレクションに関する仕事に携わる。
その後、当時のパリコレ・トップブランド
「DOROTHEE BIS」などのスタッフとして働いたのち、
1980年に自身の名を冠したブランドを設立。
そして、世界最高峰のファッションショーである
パリコレのプレタポルテ部門に出展しはじめた。
1989年には日本の大手アパレルメーカー・
イトキンと契約し、フランス国外におけるライセンス事業がスタート。
1990年代にはパリコレにおいてますますの活躍を見せたほか、
1990年代半ばにはパリの老舗ブランド「ギ・ラロッシュ」のオートクチュール部門のデザイナーとしても活動した。
21世紀に入ると
「Cher MICHEL KLEIN」という新ブランドを立ち上げ、
パリコレの舞台に復帰。
一方、日本でのライセンス事業は2000年代に入ってからますます盛り上がり、
世界的なデザイナーが関わる商品が安く買えるとあって、
Michel Kleinに関連するイトキン発売のライセンスブランド商品は幅広い人達の間で大ヒット。
日本で最も有名なパリ系デザイナーの一人となった。
参考文献
Cherミッシェルクランの2004-05FWパリコレ・レポート
https://www.vogue.com/fashion-shows/fall-2004-ready-to-wear/cher-michel-klein
(こちらのレポートの最後に、ランウェイに姿を現したミッシェル氏の写真あり)