ダニエル・リー(Daniel Lee)
ダニエル・リーの経歴
出身 | 英国 |
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生年月日 | 不明(2021年秋時点で35歳と若い) |
出身校 | セントマーチンズ美術大学 |
顔写真
【ニュース】「ボッテガ・ヴェネタ」人気の立役者、ダニエル・リーが突然の退任https://t.co/Q4Pjr9K2HC
— WWDJAPAN (@wwd_jp) November 11, 2021
初期キャリアからセリーヌ時代
母国・英国の世界的な服飾/芸術系教育機関である
セントマーチンズなどで技術を習得したのち、
バレンシアガやマルタン・マルジェラでキャリアを積む。
その後パリの高級レディースブランド「CELINE」入りし、
同ブランドのプレタポルテ部門において重要な役割を果たしてきた経歴をもつ。
そんな中、セリーヌにおいてフィービー・ファイロのもとで活躍する
ダニエルのもとにミラノのトップブランドから大きなオファーが届く。
ボッテガヴェネタ時代
それは、LVMHグループのライバルグループであるKERING傘下のブランド、
「ボッテガ・ヴェネタ」からのクリエイティブ・ディレクター就任のオファー。
2018年夏に契約がまとまり、ディレクターとして
15年以上に渡ってボッテガ・ヴェネタを指揮してきた
トーマス・メイヤーの後任として同ブランドの新たなクリエイティブ・ディレクターに。
就任後、2018年秋開催の2019SSシーズンには
ミラノでのショーをお休みしたが、
2019年2月には自らが手掛けた2019-20AWコレクションを発表する
男女混合ランウェイショーをミラノで開催し、ボッテガでのデビューを飾る。
2019年という年はダニエル・リーにとって大きな転機となった年で、
2019年末には英国ファッション協議会(BFC)が開催する
英国ファッション界最大の賞「The Fashion Awards」にて
- Designer of the year
- British Designer of the year(Womenswear部門)
- Accessories Designer of the Year
を受賞したほか、
自身が指揮するBottega VenetaがBrand of the yearに選出されるなど、
イベントの主役状態となり、見事な大ブレイクを果たす。
2021年11月、突然ボッテガヴェネタから離脱
2021年秋にはアメリカで開催される
CFDA Awardsにて主要賞である
- international Women's Designer of the year
- international Men's Designer of the year
にノミネートされた。
3年に渡ってボッテガヴェネタにて大活躍してきたダニエル氏ながら、
CFDA Awardsの授賞式開催日である2021年11月10日、
突如、ボッテガヴェネタのディレクターを
退任した事が発表され、世界中で大きなニュースとなった。
(ちなみにノミネートされた主要2部門の受賞は逃している)
ブランド躍進の立役者の不可解な退任劇であったが、
具体的な退任理由は公表されていない。
なお、リー退任発表後、
ボッテガゔェネタの後任者としてマチュー・ブレイジーが選ばれた。
2022年9月、バーバリー新ディレクターに就任
英国のバーバリーはイタリア出身のリカルドティッシとの契約が満了となる中、
ティッシの後継者としてダニエル・リーを指名。
Daniel Lee has been named chief creative officer at @Burberry, replacing Riccardo Tisci. https://t.co/mW6mNWk06H
— WWD (@wwd) September 28, 2022
関連映像
The Fashion Awards 2019でのスピーチ映像
関連人物
- フィービー・ファイロ
- マチュー・ブレイジー
- トーマス・マイヤー・・・・・2001-2018のボッテガデザイナー
- リカルド・ティッシ・・・・・・バーバリーの前任ディレクター
関連ページ
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バーバリー関連本
Little Book of Burberry: The Story of the Iconic Fashion House
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