ダニエル・リー(Daniel Lee)
ダニエル・リーの経歴
出身=
英国
生年月日=
不明(2019年春時点で32歳と若い)
母国・英国の世界的な服飾/芸術系教育機関である
セントマーチンズなどで技術を習得したのち、
バレンシアガやマルタン・マルジェラでキャリアを積む。
その後パリの高級レディースブランド「CELINE」入りし、
同ブランドのプレタポルテ部門において重要な役割を果たしてきた経歴をもつ。
そんな中、セリーヌにおいてフィービー・ファイロのもとで活躍する
ダニエルのもとにミラノのトップブランドから大きなオファーが届く。
それは、ボッテガ・ヴぇネタからのクリエイティブ・ディレクター就任のオファー。
2018年夏に契約がまとまり、ディレクターとして
15年以上に渡ってボッテガ・ヴェネタを指揮してきた
トーマス・メイヤーの後任として同ブランドの新たなクリエイティブ・ディレクターに。
就任後、2018年秋開催の2019SSシーズンには
ミラノでのショーをお休みしたが、
2019年2月には自らが手掛けた2019-20AWコレクションを発表する
男女混合ランウェイショーをミラノで開催し、ボッテガでのデビューを飾る。
2019年という年はダニエル・リーにとって大きな転機となった年で、
2019年末には英国ファッション協議会(BFC)が開催する
英国ファッション界最大の賞「The Fashion Awards」にて
- Designer of the year
- British Designer of the year(Womenswear部門)
- Accessories Designer of the Year
を受賞したほか、
自身が指揮するBottega VenetaがBrand of the yearに選出されるなど、
イベントの主役状態となり、見事な大ブレイクを果たす。
関連映像
The Fashion Awards 2019でのスピーチ映像