アドリアン・アッピオラーザ(Adrian Appiolaza)
性別 | 男性 |
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生年月日 | 1972年生まれ |
国籍/出身 | アルゼンチン |
出身校 | セントマーチンズ |
ファイロのスカウトでCHLOEに
1972年生まれのアルゼンチン出身男性。
もともと音楽好きで、英国音楽に惹かれて移住。
しかし、そのうちにファッションの方に傾向していく。
(最初に興味を惹かれた数人のデザイナーの中には、MOSCHINO創業者、フランコ・モスキーノも存在した)
そして、服飾の道に進むと決めるとキャリア初期は
アレキサンダー・マックイーンなどの下っ端スタッフとして活動。
一方で現地の名門教育機関、
ロンドンのセントマーチンズ美術大学にも通っていた。
そんな中、セントマーチンズの卒業制作作品が
同校出身の英国人女性デザイナー、フィービー・ファイロの目に留まり、
彼女からのオファーで、当時彼女がデザイナーを務めていたパリコレブランド、
CHLOEのスタッフに抜擢される。
2005年頃には、ファイロの右腕として
ファイロと手をつないでショーのフィナーレにて
ランウェイに姿を現すほどになった。
MiuMiu、Louis Vuitton時代(一度クロエにも復帰)
2000年代半ばにファイロが出産のために職を離れると
彼女の秘蔵っ子であるアドリアンもクロエを去り、
今度はミウッチャ・プラダが手がけるmiumiuのスタッフに。
そこで4年を過ごしたのち、
古巣クロエのデザイナーにクレア・ワイト・ケラーが就任すると
しばらく彼女の下でクロエスタッフとして再度勤務。
2年ほどクロエで過ごしたのち、
今度はマーク・ジェイコブスが率いていた
ルイウィトンでも中心的スタッフとしてしばらく活躍。
2013年頃からLOEWEにて約10年間活動
ルイヴィトンを経て2013年頃にはLOEWEに移籍。
そしてジョナサン・アンダーソンの下で
レディース・プレタポルテ部門のデザインディレクターという要職を務める。
2024年1月、MOSCHINOの新デザイナー就任
モスキーノはブランドの功労者である
ジェレミー・スコットがブランドを去ったのち、
ダヴィデ・レンネという人物を2023年11月に新デザイナーに据える。
しかしその彼が発表直後に46歳で突然死し、
デザイナーが再び空席に。
そんな中、MOSCHINOからのオファーを受け、
2024年1月、モスキーノの新たなデザイナー(クリエイティブ・ディレクター)に就任。
Today, Moschino announced Buenos Aires-born Adrian Appiolaza as its new creative director. Here's everything you need to know, including when he will show his first collection for the brand. https://t.co/380WRj5ePp pic.twitter.com/3o1QNWNOUR
— Vogue Runway (@VogueRunway) January 30, 2024
関連人物
- フランコ・モスキーノ・・・・・創業者
- ジェレミー・スコット・・・・・ブランドを救った功労者
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