マーカス・ウェインライト(Marcus Wainwright)

 
 
参考文献
CFDA(アメリカ・ファッションデザイナーズ協議会)公式サイト
https://cfda.com/members/profile/marcus-wainwright
 


 
 
マーカス氏の顔写真(右側)
 

 
 

役職

rag&boneデザイナー

国籍/出身

英国

ブランド設立

2002年

参加コレクション

NYコレクション

作風の特徴

シンプル(ミニマル)

カジュアル(リアルクローズ)

 
 
 

初期キャリアから2016年まで

 
アメリカではなく英国出身の男性デザイナー。
 
同じく英国出身であるパートナー、
デヴィッド・ネヴィル(David Neville)と共に
「ラグ'ボーン」というブランドを2002年に創設。
(もう一人、Nathan Bogleという共同設立者も存在していたが2007年離脱)
 
なお、CFDA公式サイトによると、
マーカス&デヴィッドは共にきちんとしたデザイン教育を受けておらず、
共に独学で服作りのテクニックを磨いていった歴史をもつ。
 
2006年頃からNYコレクションに参加し、
男女混合形式の大規模なランウェイショーを開催。
 
ショーにはココ・ロシャをはじめとした当時のスーパーモデルが登場する中、
ラグ&ボーンというミニマル系のブランドは瞬く間に
ニューヨークコレクションを代表するブランドの一つへと成長。
 
2010年にはCFDA選定の
「Menswear Designers of the Year」
に選ばれるまでに。
 
2010年には初の海外ブティックとして東京にお店がオープンし、
日本におけるブランドの人気も急上昇。
 
 

2016年からはラグ&ボーンの単独デザイナーに

 
2010年代前半もマーカス&デヴィッドのデュオは快進撃を続けたが、
2016年春にはデヴィッド・ネヴィルがRAG&BONEのデザイン職から離脱して
経営面に専念する事になり、この時期からマーカスは
1人でラグ&ボーンのデザインを担当するようになった。
 
 
デヴィッド離脱の時期と重なる2016年秋の2017SSコレクションを最後に
ランウェイショー形式のコレクション発表をしばらく休止していたが
2019年秋の2020SSシーズンからは、
3年のブランクを経て大規模な男女混合形式のランウェイショー開催を再開。
 
 
英国出身のアメリカ拠点デザイナーとしては、
ビクトリア・ベッカムなどと並んで最も成功した人物の1人と言える。
 
 
 
歴代コレクションアーカイブ
https://www.vogue.com/fashion-shows/designer/rag-bone
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 
 
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