アン・クライン(ANNE KLEIN)
参考文献
CFDA公式サイト
アン・クライン(ANNE KLEIN)のプロフィール
■生年月日=
1923年生まれ
アン・クラインはアメリカ・ニューヨーク出身。
1950年代に当時の夫であるBen Kleinと共に
デザイナーとしてのキャリアをスタートさせる。
(最初の頃は自分のブランドを保有していなかった)
その後、1968年に自身の名を冠したブランドを創設し、
自身のブランドを瞬く間にアメリカを代表するブランドへと育て上げる。
1973年秋にはフランス側から招かれ、
- ビル・ブラス
- オスカー・デ・ラ・レンタ
- ロイ・ホルストン・フローイック
- ステファン・バロウズ
という他の4人のトップデザイナーと共に渡仏し、
アメリカ代表デザイナーの1人としてショーに参加した。
なお、アメリカvsフランスの対決的ショーにて
フランス側のデザイナーとして
- イヴ・サンローラン
- マルク・ボアン(当時のディオールデザイナー)
- ユペール・ド・ジバンシィ
- ピエール・カルダン
といったトップデザイナーが参加したが、
そのツワモノ揃いのフランスデザイナーチームに勝利した事で
アンを含めた5人のアメリカ人デザイナーの評価は飛躍的に向上したと言われる。
また同1973年には海外進出を目指す日本の繊維・アパレルメーカー、
タキヒヨーからの資本参加を受け入れた。
そんなアンであったがキャリア絶頂の1974年に50代前半という若さで死去。
それからは彼女のもとで働いていたダナ・キャランが後継者となり、ブランドを存続させる。
ダナ・キャランが去ってからは
- ルイス・デロリオ
- リチャード・タイラー
といったデザイナーの手に委ねられ、NYコレクションのトップブランドとして長く存在してきた。
1975年にはタキヒヨーの仲介にて日本での展開もスタートし、
アン・クラインというブランドは日本でも高い人気を誇ってきた。
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