ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)
【参考文献】
VALENTINO公式サイト
CFDA公式サイト
生い立ち/初期キャリア
生年月日=非公開
出身/国籍=イタリア
バレンティノ・ガラヴァーニ氏同様にイタリア出身である男性。
高校卒業後にローマのデザイン学校で学んだのち
1990年からはカール・ラガーフェルドと
FENDI一家が率いるイタリアブランド「FENDI」において
アクセリサー分野の仕事に従事。
(この頃からマリア・グラツィア・キウリとは長く一緒に働いていた)
FENDI離脱後は
マリア・グラツィア・キウリと共にVALENTINO入り。
すると、このブランドにおいてアクセサリーラインの立ち上げを任され、
FENDI時代と同様にアクセサリー分野のスタッフとして活躍。
創業者の離脱と共に2007年にはアクセサリー部門のトップに。
2008年にVALENTINOデザイナーに
2008年1月のオートクチュールコレクションをもって
45年に渡りVALENTINOを指揮してきた偉大なる創業者、
バレンティノ・ガラヴァーニ氏が完全にモード界から引退すると、
FENDI時代からの相棒であるマリア・グラツィア・キウリと共に
同ブランドの2代目クリエイティブ・ディレクターに抜擢され、
世界中の注目を集める。
以後、マリア・グラツィア・キウリとのデュオで、
VALENTINOというブランドのさらなる発展に大きく貢献。
引退した創業者との2SHOT写真
2016年からは1人体制に
2016年夏に長年の相棒であるマリア・グラツィア・キウリが
VALENTINOを退社し、ディオールに移籍してからは
1人でVALENTINOブランドを指揮するようになった。
2020年秋には
アメリカで開催される世界最大のファッション賞である
CFDAアウォードにおいてアメリカ以外で活躍する
世界最高のレディース衣料デザイナーに対して贈られる
「INTERNATIONAL WOMENSWEAR DESIGNER OF THE YEAR」
の賞を受賞。
世界一のウィメンズ系デザイナーという称号を手にした。
2024年3月、VALENTINO離脱
2024年3月ヴァレンティノディレクター辞任を発表。
その直後、後任として前GUCCIのミケーレが就任。
どちらも大きな話題に。
CFDAアウォードでの大きな賞獲得を喜ぶインスタ投稿
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