リファット・オズベック(Rifat Ozbek)
生年月日 | 1953年生まれ |
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国籍/出身地 | トルコ |
出身校 | セントマーチンズ(英国) |
1953年にトルコ北西部のイスタンブールにて誕生。
若い頃は建築方面の職に就く事を目指していたが、20歳を過ぎて方向転換。
英国・ロンドンの名門セントマーチンズにて服作りを学び、
1977年に同校を卒業。
その後、イタリアにてウォルター・アルビーニのアシスタント生活を続ける。
修行生活を経て30代を迎えた1984年に自身の苗字を冠した
「OZBEK」というレディースブランドをスタート。
そして、拠点を置くイタリアで開催されるミラノコレクションの
レディース部門に参加し、1990年代前半に同コレクションの
トップデザイナーとして活躍。
当時のショーにはナオミ・キャンベル、クリスティ・ターリントンなどのトップモデルが出演していた。
ミラノコレクションを経て1990年代半ばにはパリコレクションの
プレタポルテ部門にも進出し、パリコレデザイナーとしても活躍した。
歴史的にトルコ系デザイナーで最も活躍した人物の一人に数えられる。