リカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)

 

性別

男性

生年月日

1974年8月1日生まれ

国籍/出身

イタリア

出身校

セントマーチンズ美術大学(英国)

 
顔写真

 
 

初期キャリア

 
1974年にイタリア南部のTarantoという都市にて誕生した男性。
 
幼少期に父親が亡くなった事により家族でイタリア北部エリアに移住。
そして、家計を支えるために様々な仕事を経験した。
 
1990年に入ると英国に出稼ぎに出たが
現地イギリスにてファッションの道に進みたいという想いを強くしていく。
 
そして、当時のロンドントップデザイナーである
アントニオ・ベラルディのもとで修業を積む機会に恵まれた中、
奨学金を得た事によりロンドンの世界的なアート&ファッション系の
専門教育機関である「セントマーチンズ美術大学」に入学。
 
 
1999年にセントマーチンズを卒業したのち、
2000年代初頭にRuffo Researchのクリエイティブディレクターなどとして活動。
 
2004年には自身の名を冠したブランドをスタート。
 
 

2005年にジバンシィ新デザイナーに就任

 
自身のブランドを立ち上げてから間もない2005年春、
デザイナーとしてはまだ新人であったが類まれる成る才能を見抜かれ、
パリの世界的な高級ファッションブランド「GIVENCHY」の
新たなクリエイティブ・ディレクターに就任。
 
就任時点ではレディース・プレタポルテ部門と
オートクチュールの2部門を担当する形であったが、
2000年代後半には英国人・Ozwald Boatengの後任としてメンズ部門も任される。
 
そして、エレガントなイメージがあったジバンシィを
時代に合ったストリート要素のあるハイファッションブランドへと
見事にリニューアルされ、2000年代後半から2010年代前半にかけて活躍する中、
世界最高のデザイナーの1人に数えられるまでになった。
 
 
 

ジバンシィからの離脱/バーバリー加入

 
 
ジバンシィにて12年間にわたって活躍したのち、
2017年にそのジバンシィから離脱。
 
その後、NIKEとのコラボ活動を行うなど
ハイファッション以外の仕事をする中で動向に注目が集まる中、
2018年春、長くバーバリーを率いていた
クリストファー・ベイリーの後継者として
自信が慣れ親しんだイギリスの最高峰ブランドである
バーバリーのチーフ・クリエイティブ・オフィサー(デザイナー)に就任。
 
そして、バーバリーのデザイナーとして
ロンドンコレクションやパリコレクションにて活躍。
 
 
 

2022年秋、バーバリーを離脱

 
 
2022年9月をもって4年間務めてきたバーバリーから離脱(契約満了につき)。
後任には、元ボッテガ・ゔェネタのダニエル・リーが選ばれた。
 
 
 
 
 
 


 
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