アレキサンダーマックイーンの歴代デザイナー

 
 
 
 

ブランド「Alexander McQueen」とは?

 
故アレキサンダー・マックイーン氏が1990年代に創設したブランド。創業者が1996年、パリの老舗ブランド「GIVENCHY」の3代目デザイナーに大抜擢され、このブランドにも脚光が当たる。
マックイーン氏はその後数年間、2ブランドをかけもつ生活に、
ジバンシー退任後は自身のブランドに専念すると共にパリコレデビュー。
 
以降、創業者の死後もパリコレ男女両部門の中心的存在の一つに君臨。
 
 
 

歴代デザイナー(クリエイティブディレクター)

 

初代:アレキサンダー・マックイーン

1969年生まれの英国人男性。1990年代前半からデザイナーとして本格的に活動しはじめ、いきなり世界中で注目の存在に。そんな中、創業者が引退したLVMHブランド「ジバンシィ」2代目デザイナーに就任したばかりのジョン・ガリアーノがディオールへ移籍する事になり、同ブランドの3代目デザイナー就任。その後、数年間2ブランドをかけもつ。GIVENCHYデザイナー退任と同時期にLVMHのライバル、PPR(現ケリング)傘下に移り、2000年代前半からはパリコレに参加。2010年2月、様々な要因が重なり、英国の自宅にて死去。享年40歳

2代目:サラ・バートン

1974年生まれの英国人女性。セントマーチンズ在学中の1996年にマックイーンでのインターンを経験。1997年に卒業するとそのままメゾン入り、創業者の右腕に。2000年にはマックイーンのレディース部門ヘッドデザイナーとなり、実質的なレディースのトップに。2010年に創業者が急逝すると、内部昇格する形で2代目デザイナー(クリエイティブ・ディレクター)となる。以後、13年間在任。2023年秋の2024SSパリコレで退任

3代目:Seán McGirr/ショーン・マッガー

2023年10月初旬発表。アイルランド出身の男性。セントマーチンズで学んだのち、バーバリー、ユニクロ、ドリスヴァンノッテンなどで経験を積み、2020年からはJWアンダーソンの主要スタッフとして活躍。

 
 
 
関連人物経歴
アレキサンダー・マックイーン
サラ・バートン