トム・ブラウン(Thom Browne)

 
主な参考文献
CFDA公式サイト
 
 

生年月日=

1965年9月27日生まれ

国籍

アメリカ

人柄

温厚で紳士的で石川氏とも友好なパートナーシップを築いてきた事で知られる

 
 
 


 

俳優を経てデザイナーに

 
 
もともとは役者として成功する事をを夢見て俳優として活動していたが、
路線変更して1990年代後半からNYにて服飾系の仕事をし始める。
そんな中、ある有名企業から才能を高く評価され、デザイナーとして活動するようになった。
 
そして、2001年に自身のブランドを創設。
 
メンズ分野から事業をスタートさせ、
2005年からNYコレクション(当時は男女共催)においてメンズコレクションの発表を開始。
 
 

2009年からはブランドが日本企業傘下に

 
 
2009年には、当時石川康晴氏が率いていた日本企業、
クロスカンパニー社(現在のストライプインターナショナル)グループ入りし、
2010年春開催の2011年春夏シーズンからはパリメンズコレクション(パリコレのメンズ部門)に進出
 
さらにウィメンズ分野にも本格参入し、
2011年2月開催の2011-12秋冬シーズンからは
NYコレクションにてウィメンズの大規模なランウェイショーを開催するようになるなど、クロスカンパニーの支援を受けて業績が急上昇。
 
そんな中、トム氏は2013年にアメリカのデザイナー業界で最も権威がある
ファッション賞「CFDAアワード」にて
MENSWEAR DESIGNERS OF THE YEARを受賞するなど、
アメリカ最高峰のデザイナーの一人として扱われるまでになった。
 
またこの年からは海外店舗展開もスタートし、
クロスカンパニー社がある日本の東京に初の海外店舗がオープンしたほか
2014年には香港や韓国のソウルにも直営店がオープン。
 
 

2017年からはウィメンズもパリコレ進出

 
なお、ウィメンズ分野には関してはNYでの発表がしばらく続いていたが
2017年秋の2018年春夏シーズンには、
NYコレクションよりもはるかに規模・注目度が大きいパリコレに進出
 
ちなみに、石川氏とのタッグで成長を続けてきたトム氏と会社だったが
2018年秋にはイタリアのゼニアグループに株式をすべて売却。
(このタイミンクでクロスカンパニー改めストライプインターナショナル社は保有していた株式を売却した事が判明している)
これにより、トムブラウンブランドはエルメネジルド・ゼニアグループ入り
 
 

2023年からCFDAチェアマンに

 
2023年から1月から、トム・フォード氏の後継者として
CFDA(アメリカ・ファッションデザイナー協議会)のチェアマンに就任。
任期は2年間。
 
 
 
 

トム・ブラウン氏に関する関連の豆知識

 
 

  • ダウンジャケットで有名なモンクレールが2009年に開始したメンズ向けのカジュアルライン「モンクレール・ガム・ブルー(Moncler Gamme Bleu)」のデザイナーに抜擢され、2017年秋にこのブランドが終了するまで、このブランドのデザイナーとしてミラノメンズコレクションにも長く参加していた
  • もともと役者をめざしていたこともあってか??(実際のところは不明)、毎シーズンのショーはただモデルがランウェイを歩くだけでなく、奇抜な演出を盛り込んだショーを開催する事が多い

 
 
 

トム・ブラウン氏の関連映像

 
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