ジミー・チュウ(Jimmy Choo)
参考文献
JIMMY CHOO日本語公式サイト
性別 | 男性 |
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出身地 | マレーシア |
生年月日 | 非公開(1954年説など幾つかの説あり) |
顔写真
Look who else we ran into at #LFW - Jimmy Choo backstage with @ElyarFox (read Elyar's interview in #Candid12). pic.twitter.com/NXbP80UEqg
— Candid Magazine (@CandidMagazine) February 24, 2016
初期キャリア
マレーシア北西部の小さな島・ペナン出身の男性。
中国にルーツをもっており、見た目は完全に中国人。
父が靴職人で工場を営んでいるという絶好な環境の中、
11歳の頃に、家族が履く靴づくりをスタートさせる。
そんな中、厳しい父からダメ出しをくらいながら実力を伸ばしていった。
その後、イギリスに渡って
「コードウェイナーズ・テクニカル・カレッジ」という
靴作りの専門教育機関で更なる高等技術を習得、
卒業後1980年代半ばからアトリエを開設して
オートクチュール系デザイナーとして現地で小規模に活動する中、
VOGUE誌に作品が取り上げられて評判に。
さらにイギリスのダイアナ妃が彼の作った靴を愛用している事も発覚し、さらに評価が急上昇。
(この頃はブランド未発足)
キャリアの途中で、英才教育を受けてきた姪っ子、サンドラ・チョイが事業に加わる。
(サンドラはジミーの結婚相手の実の姪っ子に当たる存在で、細かく言うとジミーとの血のつながりはない)
1996年にタマラ・メロンとJIMMY CHOOを設立
[映画]世界の女性を魅了!ジミーチュウ共同創業者の伝記映画! https://t.co/lypT6mNMgn pic.twitter.com/d6sAV1aJSB
— シネマトゥデイ (@cinematoday) July 18, 2016
その後、VOGUE.UKの元編集者である
タマラ・メロン(Tamara Mellon)というロンドン出身の女性と共に
「JIMMY CHOO」という女性靴ブランドを創業。
自身の親戚であるサンドラ・チョイをクリエイティブ・ディレクターに据える。
(1996年から2001年までのジミー氏の細かいポジションは不明)
2001年にブランドを離脱
21世紀を迎えて2001年に自身が保有する株式を売却して
JIMMY CHOOブランドから離脱、
しかし、創業者離脱後もJIMMY CHOOは
セレブ御用達の高級靴ブランドとしてますますの発展をみせ、
ハイファッションの世界ではなくてはならない存在に。
2013年には共同創業者・タマラが自身の人生を振り返る
「In My Shoes」という自伝本を発売して話題となった。
姪っ子にブランドを託してから既製シューズの世界から離脱したジミー氏は
その後、オートクチュール系のシューズデザイナーとしてロンドンで活動。
あまり表舞台には出てこないが、
ロンドンコレクションの会場などに姿を見せる事があり。
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