スキャパレリ(SCHIAPARELLI)の歴代デザイナー一覧

 
 
イタリア出身の女性、エルザ・スキャパレリが1920代に立ち上げた伝説的ブランド。
 
死後、長くブランドは閉鎖されていたが
2010年代前半に復帰してオートクチュールのほかプレタポルテの世界でも注目される存在へと復興。
 
 
 

エルザ・スキャパレリ(創業から1954年)

1889年生まれ。1920年代後半に移住先のパリでメゾンを立ち上げて1930年代にはココ・シャネルのライバルとして活躍。ココが1930年代末に休業いりしたのちも1940年代に引き続き活躍。ココがカムバックする1954年、入れ替わるように引退/メゾンを閉鎖する。1973年死去。ココシャネルのライバル、あるいは「ショッピンクピンクという色を開発したデザイナー」として知られる。

クリスチャン・ラクロワ(2013AWゲスト)

2000年代後半、メゾンが約50年ぶりに再開し、2010年代に入ってパリコレのオートクチュール部門ヘの復帰も決定。そして2013年夏に開催された2013-2014AWオートクチュールのゲストデザイナーとして製作を行った。

マルコ・ザニーニ(2013年秋就任-2015年まで)

Marco Zanini。ロシャスのデザイナーなどを経て2014SSからスキャパレリの新デザイナーに。

ベルトラン・ギュイヨン(2015-2019)

Bertrand Guyon。フランスの高級ブランドでキャリアを築いてきたフランス人男性デザイナー。2015年夏の2015-16AWシーズンから2019年1月の2019SSシーズンまで、オートクチュール/プレタポルテ両部門を担当

ダニエル・ローズベリー(2019年から)

Daniel Roseberry。女性的な名前ながら男性で国籍はアメリカ。2019年春に就任し、2019-20AWシーズンからオートクチュール/プレタポルテ両部門を指揮。

 
 
 
歴代コレクションアーカイブ
https://www.vogue.com/fashion-shows/designer/schiaparelli