Fausto Puglisi(ファウスト・プリージ)

 
生年月日=不明
 
 
 

生い立ち

 
イタリアの南部に位置するシチリア島内のメッシーナ(Messina)出身。
 
1999年にアメリカへ渡り、東海岸のNY・南部のテキサスでの生活を経て
最終的には西海岸のカリフォルニア州ロザンゼルスに辿り着き、現地にて活動。
 
 

スーパーボウルの仕事でブレイク

 
その後、イタリアに帰国して2010年に自身の名を冠した
「Fausto Puglisi(ファウスト・プリージ)」というブランドを立ち上げ、
初期の頃はドルチェ&ガッバーナの創業デザイナーである二人の支援を受けて活動し、ミラノコレクションにプレゼンテーション形式で小規模に参加するようになった。
 
ブレイクのタイミングはあっという間に訪れる。
2012年には世界最大級のスポーツイベントとして知られる
アメリカ開催の「スーパーボウル」にて
マドンナのハーフタイムショーにおける
ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)とM.I.A.の衣装制作を担当し、大きな話題となった。
 
 

2013年から2016年までウンガロデザイナーとしても活動

 
スーパーボウルの仕事によって注目度が高まる中、
2013年には伝説のデザイナー、エマニュエル・ウンガロ氏に立ち上げた
パリの高級ブランド「Emanuel Ungaro」のデザイナーに任命され、
それ以降は2つのブランドをかけもつ形に。
 
なお、同年からは自身のブランド「ファウスト・プリージ」が
ミラノコレクションにて本格的なランウェイショーを行うようになった。
 
以後、2016年まで2ブランドをプロデュース時期が続く。
 
 
 

2020年、ロベルト・カヴァリの新デザイナーに

 
 
2016年にウンガロのデザイナー職から離脱してからは
自身のシグネチャーブランド(=Fausto Pugligi)の仕事に専念し、
ミラノコレクションでますます活躍していたが、
2017年秋の2018SSシーズンをもってランウェイショーは最後となり、
2018年頃にはプレゼンテーション形式での小規模な
ミラノコレクション参加も完全にやめ、ブランドは休止状態に。
 
その後のデザイナーの動向には大きな注目が集まっていたが、
2020年秋には同じくイタリア系の紳士服系トップブランドである
ロベルト・カヴァリからのオファーを受け、
2021年からは同ブランドのデザイナーとして活動する事となった。
 
 

 
 
 

 
 
ロベルト・カヴァリの公式発表

 
 
 

 

 
 
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