マイケル・コース(Michael Kors)

 
参考文献
https://cfda.com/members/profile/michael-kors-2
https://www.michaelkors.com/info/about-us/s11400074
 
 


 
 

性別

男性

生年月日

1959年生まれ

国籍

アメリカ

参加コレクション

NYコレクション

出身校

F.I.T(ニューヨーク州立ファッション工科大学)

評価/功績

*ラルフローレン/カルバンクラインなどと並び、最も成功したNY系デザイナー(一代でブランドを世界最高峰の存在に育てた)

*ビジネスセンスが川久保玲などと並んで世界最高峰レベル

 

 
 
 

初期キャリア

 
 
1959年にアメリカ東海岸のニューヨークで誕生。
そしてニューヨークで育った生粋のニューヨーカー。
 
1977年に高校を卒業すると
地元NYの世界的ファッション教育機関、
F.I.T(ニューヨーク州立ファッション工科大学)に進学し、
在学中にはLothar'sという有名ブティックでのアルバイトを経験して
その店において企画/デザインにも関わる。
(Lothar'sで働く中、現地の有名百貨店であるバーグドルフ・グッドマンの幹部からその才能を高く評価される)
 
そして1981年(22歳になる年)、若くして自身の名を冠したブランドをスタート。
1984年には初のランウェイショーを開催。
 
類まれるビジネスセンスを活かして瞬く間に事業を起動に乗せ、
1990年代に入るとニューヨークのトップデザイナーへと駆け上がった。
(1990年代前半のショーには、シンディー・クロフォードやナオミ・キャンベルといった当時のスーパーモデルが出演)
 
日本とのゆかりも深く、1995年に日本のオンワード樫山が
「ICB」という国際的レディースブランドを立ち上げると、
そのブランドの初代デザイナーとしても短期間活動した。
 
 

1997年から2004年までセリーヌのデザイナーとしても活躍

 
 
1945年創業のパリ系ブランド「CELINE」は
1997年に創業者でブランドの柱であるセリーヌ・ヴィピアナを亡くした。
 
するとセリーヌはNYのトップデザイナー、
マイケル・コース(当時40代後半)を後継者に指名。
 
創業者死後の1997年から2004年まで
自身のブランドの事業と並行してパリコレブランド「CELINE」のデザイナーとしても活躍。
 
一方で自身のブランドについては2002年にメンズをスタートしたほか
2004年にはセカンドラインの「マイケル・マイケルコース」をスタート。
 
 

セリーヌ退任後、さらにデザイナーとして発展

 
セリーヌのデザイナーを経験した事で
デザイナーとしてのランクは一気に上昇。
 
そんな中、NYコレクションにおける地位も高まっていき、
2000年代後半以降はNY最高峰のデザイナーとして確固たる地位を築いてきた。
 
また2000年代後半あたりには
日本においてはセカンドラインブランド、
「Michael マイケル・コース」がバッグブランドとして若い女性達の間で大ヒットし、
バッグブランドとしての地位も向上。
 
 
世界最高峰レベルと評されるビジネスセンスを武器に
2010年代に入ってもデザイナー/ブランドとしての地位はさらに向上。
 
毎シーズン開催されるショーにはたくさんの業界人が駆け付けるほか
世界中のトップモデルもランウェイを歩き、
NYコレクション最高峰の座に君臨。
 
 
 


 
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