ハナエモリ(HANAE MORI)の歴代デザイナー一覧

 
参考文献
https://rakutenfashionweektokyo.com/jp/brands/detail/hanae-mori-manuscrit/
 
 


 
 
戦後の若い頃に結婚して一旦は専業主婦となった森英恵氏が
1950年代に事業を興した事を起源とする世界的ブランド
HANAE MORIの歴代デザイナー情報
 
 

歴代デザイナー

 

森英恵

創業デザイナー。1926年生まれ。1965年から1970年代半ばまではNYで活躍。1970年代後半からはパリコレのオートクチュール/プレタポル両部門のデザイナーとして活躍。1999年にはプレタポルテ部門を義理の娘・パメラに託してプレタポルテの第一線からは退く。70代後半だった2004年春のパリコレ・オートクチュール2004SSでオートクチュールデザイナーとしても引退。完全引退後は箱根彫刻の森美術館館長などとして活躍。2022年夏に96歳で死去。

森パメラ

1957年生まれ。アメリカ出身の元モデル。英恵氏の義理の娘で、森泉や森星の母にあたる。1999年から義理の母である創業者よりプレタポルテ部門を託される。そして、2000年前後の時期に「HANAE MORI STUDIO(スタジオ)」というラインのデザイナーとして東京コレクションに参加していた。

天津憂

若手男性デザイナー。2014年に誕生したプレタポルテライン「HANAE MORI designed by Yu Amatsu」のデザイナーとして2010年代半ばに東京コレクションで活躍。なお、2015年にはブランド名を「Hanae Mori manuscrit」へと改称。2018年10月末に契約満了で退任。

松重健太

天津憂の後任者として2018年秋に就任。1988年生まれでパリ在住。彼がデザイナーに就任した2018年秋以降は、東京コレクション不参加が続く。パリの名門学校を卒業したのち名だたるトップブランドでキャリアを積んできた超エリート。