ダーク・ビッケンバーグ(Dirk Bikkembergs)

 

生年月日

1959年生まれ

出身地

ドイツ

出身校

アントワープ王立芸術アカデミー

作風

スポーティー

 
 

初期キャリア

 
1959年にベルギーからもほど近いドイツ西部のケルンにて誕生。
 
ベルギー北部に位置するアントワープの
「アントワープ王立芸術アカデミー」にて同世代の精鋭たちと出会い、
1982年に学校を卒業すると少し年上の
ウォルター・ヴァン・ベイレンドンク(1959年生まれ)などと共に
「アントワープ6」のメンバーの1人として集団行動を開始。
 
ソロ活動としては1984年にパリへと渡り、
一足早くパリでの活動を開始していたマルタン・マルジェラと同じ頃に
ジャン=ポール・ゴルチエのもとで2年間修業を積んだ。
 
アントワープ6解散の時期にあたる1988年には
イタリアの会社と契約して「ボギーズ」というブランドのデザイナーに。
 
 

ダーク・ビッケンバーグに在籍していた時代

 
翌1989年には自身の名を冠した
「ダーク・ビッケンバーグ」というメンズブランドを立ち上げ、
 
パリコレのメンズ部門(パリメンズコレクション)にデビュー。
 
そして、1990年代から2000年代にかけて
世界的なデザイナーとして活躍した。
(メンズだけでなくレディース分野のデザイナーとしても活躍)
 
なお、スポーティーな作風で知られるデザイナーで
特にプロサッカークラブとのゆかりが深く、
スペインのバルセロナのスタジアムなどでショーを開催した事もあり。
 
 

2013年頃に自身のブランドから離脱

 
 
長く世界的なデザイナーとして活躍してきたが、
2012年にはイタリアの会社にブランドを売却し、
しばらくは雇われデザイナー生活をおくっていたものの、
2013年頃には自分が興したブランドから離脱
 
その後、ハーミッシュ・モローというデザイナーや
社内のデザインチームがブランドを引き継いで
ダーク・ビッケンバーグというブランドは存続し、
ミラノメンズコレクションの中心的ブランドに。
 
2017年からはリー・ウッド(Lee Wood)というヴェルサーチ出身の
イギリス人男性デザイナーを新たなデザイナーに招き、引き続きミラノメンズに参加。
 
ただし、2019SS以降はミラノメンズコレクション不参加がしばらく続いている。
 
 
歴代コレクションアーカイブ
https://www.vogue.com/fashion-shows/designer/dirk-bikkembergs
 
 
 
 

コレクション映像

 
 
2001SSのパリコレ映像

 
 
 


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