アレキサンダー・ワン(Alexander Wang)
参考文献
https://models.com/people/alexander-wang
生年月日 | 1984年生まれ |
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ルーツ | 台湾 |
国籍 | アメリカ |
出身校 | パーソンズデザイン学校 |
顔写真(長い黒髪とラフな服装がトレードマーク)
【正式発表】アレキサンダー・ワンがバレンシアガのクリエイティブディレクターに就任決定 http://t.co/U3BzMDcn pic.twitter.com/72DU2BnC
— FASHIONSNAP (@fashionsnap) December 3, 2012
初期キャリア
台湾系のアメリカ人男性デザイナー。
1984年にアメリカ西海岸のロサンゼルスにて誕生。
その後、10代後半の頃に東海岸のニューヨークに移住し、
現地の世界的服飾教育機関「PARSONS」に入学。
20代前半だった2000年代半ばに自身の名を冠したブランドをスタート。
そして23歳を迎える2007年から若くしてNYコレクションに参加し始め、
20代半ばにしてNYのトップデザイナーへと駆け上がり、
2009年にはCFDAアワードにてスワロフスキー賞を受賞。
2012年からはバレンシアガのデザイナーを兼任
2010年代に入ってもますます評価を高めていった中、
二コラ・ジェスキエールの後継者として
パリの高級ブランド「BALENCIGA」からオファーを受け、
15年間バレンシアガを率いてきた二コラの後継者として
2012年12月にBALENCIAGAの後任デザイナーに就任(当時28歳)。
そこからは自身のブランドとバレンシアガの創作活動を並行して行う
超多忙な生活がスタートした。
ちなみに、アジア系デザイナーが
パリのトップランクのデザイナーに就任したのは
長いパリモード界の歴史の中でも初めて出来事と言われている。
バレンシアガ離脱後
就任からしばらく2つの世界的ブランドのデザイナーとして活躍したが、
超多忙なスケジュールが限界に達し、
2015年夏に2年半務めてきたバレンシアガのデザイナー職を退任。
そこからはNYにて自身のブランドの活動に専念するようになったが
「元BALENCIGAデザイナー」という肩書が加わった事で
彼のNYでの地位はそれまで以上に高まり、
コロナ禍前の2019年まではマークジェイコブスやマイケルコースと並ぶ
NY最高ランクのデザイナーとしてNYコレクションで活躍した。
2021年の告発と復帰
2020年前後からデザイナーのモデル/関係者に対する
パワハラなどが大きく問題視されるようになってきた背景がある中、
2020年に某モデルがデザイナーとして絶頂期を迎えて
圧倒的な権力をもつようになったワン氏の問題言動を告発し、瞬く間にその話題は全世界に拡散される。
年明けの2021年正月にはワン氏も自身の過去の問題言動を認め、
それ以降しばらく表舞台からは完全に姿を消し、
NYコレクション参加も休止が続いた。
しかし心を入れ替えた彼は
2022年の2022秋冬シーズンから本格的なコレクション発表を再開し、
2022年4月にNYコレクション期間外のショーを開催。
1年後の2023年2月には公式日程外でNYコレクションに復帰し、
大規模なショーを開催。
かつての栄光を取り戻す/世間の信頼を取り戻すべく奮闘中。
VOGUE内の歴代コレクションアーカイブ
https://www.vogue.com/fashion-shows/designer/alexander-wang
https://www.vogue.com/fashion-shows/designer/balenciaga
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