アンドレア・ポンピリオ(Andrea Pompilio)
参考文献
Andrea Pompilio公式サイト
https://andreapompilio.it/
東京コレクション公式サイト
https://rakutenfashionweektokyo.com/jp/brands/detail/onitsuka-tiger-x-andrea-pompilio/
性別 | 男性 |
---|---|
生年月日 | 1973年生まれ |
国籍/出身 | イタリア |
肩書き | クリエイティブ・ディレクター コンサルタント |
どんな人? | 名門服飾学校を卒業したのち、自身のブランドを始める前はPRADAをはじめという世界的ブランドでキャリアを積んできた超大物 |
生い立ち/初期キャリア
1973年にイタリア北部のぺサロ(Pesaro)にて誕生。
父親は建築家・母親は画家、さらに祖母がブティック経営者であるという背景がある中、
祖母の影響を強く受け、幼少期からデザイナーを目指しだす。
そして地元にある「Pesaro’s Art Institute」でファッションデザインを学んだのちミラノに渡り、
今度は世界的な服飾専門名学校のマランゴーニ学院(Istituto Marangoni)で更なる技術習得に努めた。
マランゴーニを出たのち、30代半ばころまでは
- PRADA
- Alessandro dell'Acqua
といったイタリア系ブランド、またはパリのサンローラン、NY系のカルバンクライン、そういった世界的ブランドのスタッフとして働いた。
2010年に自身のブランドを設立
そういった輝かしいキャリアを経て経て独立し、
30代後半を迎えた2010年に自身の名を冠したメンズブランドをスタート。
2010-2011秋冬シーズンにファーストコレクションを発表。
立ち上げ後すぐに世界最大のメンズ見本市
「Pitti Immagine Uomo」に特別ゲストとしての参加を経験。
また2011年にはVOGUEイタリアが主宰する若手デザイナー発掘コンテストの
「Who’s on Next」にてWinnerに輝いた事で世界的な注目度を高める。
2013年にオニツカタイガーとの協業開始/ミラノコレクションデビュー
そんな中、2013年には日本発祥の世界的なスニーカー系ブランド
asicsの国際ブランドある「Onitsuka Tiger」とコラボレーションがスタート。
「Onitsuka Tiger x Andrea Pompilio」という連名の形でコラボコレクションの発表を開始。
一方て、自身の名を冠したブランドを通じ、
2013年6月開催の2014年春夏シーズンには
アルマーニ社の支援を受けてミラノコレクションのメンズ部門にデビュー。
その他、2014年にはイタリアのCanaliというブランドに
「クリエイティブ・コンサルタント」という肩書で加入。
「Onitsuka Tiger x Andrea Pompilio」の仕事としては
2014年から2016年にかけて、東京コレクションに4回参加した。
2020年代からはオニツカのデザイナーとして本格的に活躍
近年はアシックス社との関係が深くなり、
「Onitsuka Tiger x Andrea Pompilio」というコラボラインのデザイナーではなく、
「Onitsuka Tiger」本体のデザイナーという扱いに。
パンデミックが一段落し、スニーカーが世界的に人気を博してきた
オニツカタイガーがアパレル分野を強化して
ミラノコレクション(ウィメンズ部門)に公式参加するようになってからは
「オニツカタイガー」を通じてミラノコレクションに参加し、
ミラノのトップデザイナーの1人として活躍。
なお、オニツカタイガーの仕事が中心となっているため、
近年は自身のブランドを通じてのミラノメンズ参加は休止が続いている。
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