熊谷登喜夫(TOKIO KUMAGAI)
小篠順子・高田賢三・山本寛斎などに続き、
1968年、若手デザイナーの登竜門である
「装苑賞(第24回)」を受賞して脚光を浴びる。
その後、自身のブランド「TOKIO KUMAGAI」を立ち上げ、
1980年代に入るとパリにも進出。
しかし、1987年に若くして死去。
その年には第5回毎日ファッション大賞を受賞。
創業者の死を受けて1988年からは「TOKIO KUMAGAI」ブランドが
弟子である永澤陽一氏に託された。
装苑賞・毎日ファッション大賞の両方を受賞している数少ない人物。
(他には高田賢三や山本耀司がその快挙を達成している)
*TOKIO KUMAGAIブランドがコレクション発表を終了した時期は不明。