立野浩二(Koji Tatsuno)
1961年生まれ。
東京都出身。
中学校を卒業して高校に進学する事なく渡英し、
ロンドンにおいて古着の買い付けをスタート。
また独学で服造りを学び、現地にてデザイナーとして活動しはじめる。
19歳の頃には初コレクション「カルチャーショック」を発表。
20代後半であった1987年に世界的な日本人デザイナーである
山本耀司氏のバックアップを受け、「コージタツノ(KOJI TATSUNO)」のブティックをオープンさせた。
なお、詳しい時期は不明ながら1990年前後の時期に
修業時代のアレキサンダー・マックイーンをスタッフとして雇い、
マックイーン氏は立野氏に師事していた事で有名。
(その後、マックイーンはその後、ミラノにてロメオ・ジリの下で更なる修行を積み、ロンドンに戻ってセントマーチンズにてさらに服作りを勉強し、1992年に自身のブランドをスタート)
1992年頃に立野氏は拠点をイタリアからフランスに移し、
パリでのデザイナー生活をスタート。
そして、1990年代前半には若くしてパリコレにデビューし、
恩人の山本耀司や川久保玲、高田賢三、三宅一生などと共に
パリコレ(プレタポルテ部年)のデザイナーとして活躍。
1994年まで「KOJI TATSUNO」のデザイナーとしてパリコレで活躍したのち、
1990年代半ばからはフランス系ブランド「et vous」のデザイナーとして活動。
なお新人時代のマックイーンは1996年春に
東京にて最新コレクションの発表を行った事があるが、
その時の来日インタビューにて
「立野さんからは素材に関する知識/ノウハウを学んだ」
と立野氏に対する謝意を述べている。
2019年春に
「マックイーン:モードの反逆児」
というマックイーンのドキュメント映画が公開された際は、
彼の関連人物として顔出しでインタビュー出演し、現在の姿を見せた。
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関連人物
- 山本耀司
- アレキサンダー・マックイーン・・・・・かつての弟子
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