相澤陽介(Yosuke Aizawa)
参考文献
東京ファッションウイーク公式サイト
生年月日/生まれ年 | 1977年 |
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出身校 | 多摩美術大学 |
職歴 | コムデギャルソン |
参加コレクション | パリコレクション |
相澤氏の顔写真
【ニュース】相澤陽介がJ1北海道コンサドーレ札幌のクリエイティブ・ディレクターに就任https://t.co/9fl4EVGfLq#相澤陽介 #北海道コンサドーレ札幌 pic.twitter.com/1diJmPQjd8
— WWDJAPAN (@wwd_jp) February 21, 2019
生い立ちからコムデギャルソン時代
1977年生まれ。
埼玉県出身。
アウトドア好きの父のもとに生まれ、
その父に連れられて幼少期にたくさんのアウトドア体験をした。
そんな相澤氏は三宅一生氏や三原康裕などを輩出してきた
東京郊外の多摩美術大学のテキスタイル系学科に進学。
多摩美を卒業すると、川久保玲氏が率いるコムデギャルソンに入社し、
渡辺淳弥氏が手がける
「ジュンヤワタナベ・コムデギャルソン」にて企画の仕事を経験。
その中で、ファッションデザイナーとして独立して
仕事をするという選択肢ができる。
2006年にホワイトマウンテニアリングを立ち上げる
大学を卒業してから5年間在籍したコムデギャルソン社にて
様々な経験を積んだ相澤氏は独立後、
一旦ファッションの世界を離れ、知人を頼りに1年間の肉体労働を経験したが、
やはりファッションの世界で再び勝負したいという気持ちになっていき、
"モードとアウトドアの融合"
という世界的にも珍しいコンセプトを掲げた自身のブランド
「White Mountaineering」を2006年に創設。
(勤務していたコムデギャルソンは、いわゆる"モード系ブランド"で、
自身はアウトドアブランドを好む青年だった事がコンセプトの起源)
まったく資金のない中で小規模に立ち上げたブランドであったが
2010年代に入ると少しずつ評価が上がっていく。
Pitti Uomo参加/MONCLERとのコラボでブレイク
2010年代に入ると海外進出が本格化していき、
2011-12AWにはニューヨークでの展示会を開催。
そんな中、2013年1月にはミラノメンズコレクションの関連イベントで
世界最大のメンズ見本市として有名な「Pitti Uomo」からのオファーが届き、
イタリアのフィレンツェにて海外初の大規模なランウェイショーを開催。
また同年5月にはホワイトマウンテニアリングと
似たようなコンセプトをもつ世界最高ランクの
高級アウトドアウェアブランド「MONCLER」からのオファーが続き、
「MONCLER W」というラインとのコラボが実現。
これらの出来事により、無名であった相澤陽介という
日本人デザイナーの名が世界に轟き、日本での知名度・評価も急上昇。
2010年代半ばにはadidasやハンティングワールドとの協業もスタート。
2015年からパリコレに参加しはじめ、世界的デザイナーに
2015年頃からはコムデギャルソンも長く参加してきた
パリコレクションのメンズ部門に小規模にインスタレーション形式で参加し始め、
2016年1月開催の2016-17AWシーズンからは
パリコレクション(メンズ)において初のショーを開催。
翌2017SSシーズンからはウィメンズルックも披露する男女混合形式のショーを行うようになった。
パリコレへの継続的な参加を経て、
相澤氏は日本人最高峰のデザイナーの1人に数えられるようになったほか、
様々なブランドとの協業の実績もあって世界的な評価も急上昇。
2020年に入ってからさらに飛躍
2019年にJリーグのコンサドーレ札幌の総合的な
クリエイティブ・ディレクターに就任した相澤氏は
2020年代に入るとますます活動の場を広げ、
2020年にはクロネコヤマトを展開するヤマト運輸の
ドライバーユニフォームのデザインを担当。
日本中の街にて相澤氏の手がけたセールスドライバーが
仕事をする姿を国民は毎日見かけるようになった。
一方で、母校・多摩美術大学の客員教授としても活躍。
2021年にはファーストリテイリングが展開する
世界最大規模のカジュアルブランド
「ユニクロ」の新たなコラボレーションデザイナーに就任。
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川久保玲
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