清永浩文(Hirofumi Kiyonaga)

 
日本を代表するファッションデザイナー。
2022年夏にはJリーグ関係者へと転身。
 
 

 

生年月日

1967年生まれ

出身地

大分県

作風

シンプル(ミニマル)

スポーツカジュアル

 
 

生い立ちからA.P.C(アーペーセー)時代

 
1967年生まれ。
大分県出身。
 
大分から上京してから東京にやってきたのち、
採用試験を受けた合格する事ができた
A.P.C.(パリコレにも不定期参加するフランスのブランド)の
日本支部で23歳の頃から約3年に渡って販売員としての経験を積む。
 
販売員生活を経て、その後3年に渡り
今度はオフィスにてアーペーセーのブランドマネージメント業務を経験。
 
6年に渡ってアーペーセーにて貴重な経験を積んだのち独立し、
1998年にSOPH社を立ち上げると共に「SOPH.」という
シンプルな日常着系ブランドをスタート。
(彼が長く勤めていたA.P.Cもシンプルなフレンチカジュアルブランドとして有名)
 
 

SOPH.立ち上げから改称(SOPHNET)まで

 
翌1999年からは地元・大分を本拠地とするJリーグチーム、
大分トリニータのスポンサーとなったほか、
同年からは仮想サッカークラブ「F.C.Real Bristol」をテーマとした
スポーツカジュアル系ブランド「F.C.Real Bristol」創設。
2000年からは「F.C.Real Bristol」がNIKE社のサポートを受けるようになった。
 
2000年前後にメディア掲載を通じて人気が爆発し、
服飾専門学校に通う事なく「SOPH」をスタートさせた清永氏であったが
2000年代前半には日本を代表する若手デザイナーの1人に数えられるまでになる。
 
私生活では、2000年に人気女優の小島聖さんと結婚。
(その後、2013年に離婚)
 
2002年には会社のメインブランドであるSOPHというブランド名を
「SOPHNET」へと改称した。
 
2000年代後半には藤原ヒロシと共に
「uniform experiment」という会社にとって第3のブランドを創設。
 
 

2000年代後半以降

 
 
2008年のリーマンショックを日本のアパレルブランドは
大打撃を受けるが清永氏率いるSOPH社はその危機を乗り越え、
2010年代に入ってもトップデザイナーとして活躍。
 
2013年にはA.P.C時代の恩師がトップを務める
国内最大級のアパレル企業・JUNグループの傘下に入り、資本力を確固たるものとする。
 
2020年からは長くスポンサーとしてサポートしてきた
大分トリニータからのオファーを受け、
同球団が新たにスタートさせたファッションブランドの監修者として活躍するようになった。
 
2021年には、オファーを受けて
ファーストリテイリングのGUとのコラボが実現し、
ワンマイルウェア系のコラボコレクション
「1MW by SOPH. (ワンエムダブリュー・バイ・ソフ)」を発表し、
デザイナー名が幅広い世間に浸透した。
 
 

2022年「SOPH.」代表を退任/2022年夏からJリーグ関係者に

 
2022年の元旦、自身のインスタアカウントにて
"ブランドを進化させるため"
という理由で6月末をもってSOPH.代表の座を退任する事が判明し、
業界ニュースやYahooニュースにて大きく取り上げられた。
 
ソフ離脱直後、Jリーグ(日本プロサッカーリーグ)の野々村チェアマンから
「Jリーグをカッコよくしてほしい」というオファーを受け、
Jリーグにて清永氏のために新設された
クリエイティブ・ダイレクターという役職に就任。
アパレル業界から完全に離れてプロサッカー業界人へと転職した事が話題に。
 
 
 
 

 
 


 
関連人物

  • 藤原ヒロシ・・・・・ストリートウェアの神様と言われる存在で、ブランドとブランドのコラボという文化を世界に根づかせたカリスマデザイナー/業界人

 
 
 
 
 

 

 
 
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