信國太志(Taishi Nobukuni)

 
 
1970年に熊本県内で誕生。
福岡県で育つ。
 
頭が良かった信國氏は、孫正義や堀江貴文の出身校として知られる
難関の久留米大学附設(高校)で学ぶ。
 
しかし、高校を卒業する事はなく、ファッション好きだった彼は
1988年に高校を中退すると知人のセレクトショップ立ち上げに携わり、
同ショップのバイヤーとして若い頃から海外にて活躍。
 
アメリカ滞在中にジョン・ガリアーノの作品を見て衝撃を受け、
ロンドンに移住し、セントマーチンズにて本格的に服作りを学ぶ事を目指しだす。
 
しかしセントマーチンズの入試に落選して同校入りはならず。
 
途方に暮れる中で知人のコネが活きて
憧れの存在であるジョン・ガリアーノのもとで研修生として働き始める事に成功。
一生懸命働く中でガリアーノ氏から目標などを聞かれ、
「あなたの出身校(セントマーチンズ)で服作りを学びたい」
という目標・構想を語ったところ、ガリアーノ氏が
セントマーチンズ関係者に手紙をおくってくれ、
その手紙がきっかけで一度は入試に失敗した
ロンドンのセントマーチンズに入学できる事になった。
 
1993年に渡英し、ロンドンにて高等な技術を身につけて1996年に同校を卒業したが、
卒業コレクションは英国国内でも大きな話題となった。
 
1998年には20代の若さでロンドンコレクションにデビュー。
 
 
2000年代に入ると日本へと拠点を移し、
自身のブランドの事業で多忙な状態に。
 
そんな中、菊池武夫氏が創設した伝説のブランド
「TAKEO  KIKUCHI」からのオファーが舞い込み、
2004年からは同ブランドのデザイナーとしても活動し出した。
 
一方で「TAISHI NOBUKUNI」ブランドを通じ、
東京コレクションのトップデザイナーとしても活躍。
 
 
 
2004年春夏シーズンから2007年年秋冬シーズンまで
ワールド社のタケオキクチブランドのディレクターとして
大量生産・大量消費の世界に深く首を突っ込んだ信國氏は、
2010年代に入ってからそういった世界からは離れ、銀座に店をオープン。
 
そして、「ザ・クラフティヴィズム」という店にて
全ての工程を手がけるテーラー(オートクチュール系デザイナーとも言える)として活躍。
 
 


 
 
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