ドン小西(小西良幸)

 
 
 

デザイナーとしてのキャリア(1990年代まで)

 
1950年生まれ。
三重県津市出身。
 
 
小中学校まで三重の学校で学んだのち、関東の高校に進学。
高校を出ると明星大学に進学したが中退し、
東京都心の大手服飾学校・文化服装学院に入学した。
在学中は同級生の田山淳朗や津森千里などと共に様々な高等技術を学ぶ。
 
文化服装学院を卒業したのち、
29歳の頃に自身の会社(株)フィッチェ・ウォーモを設立。
 
 
1985年からは東京コレクションに参加し始め、
色彩豊かな刺繍系衣料が高く評価されて国内のトップデザイナーに数えられるようになった。
1991年には日本人デザイナーにとって最大の栄誉とされる
「毎日ファッション大賞」の大賞を受賞した。
こうしてFICCE系ブランドと自身の名を冠したYOSHIYUKI KONISHIブランドの価値はどんどん上昇していく。
 
さらに1997年には世界4大コレクションの一つである
ニューヨークコレクションに進出し、
1998年にはFEC・デザイナー賞を受賞するなどさらなる活躍をしていたが、
海外で活躍しているうちに国内で様々な問題が起き、
大きな借金を抱える事になった。
 
 
東京コレクションなどのショーからも撤退し、大きなピンチを迎えた。
 
 
 
 
 

2000年代以降のタレント時代

 
2000年代に入ってから
借金を返していくために様々な苦労をする中、
ドン小西という愛称で情報番組に出演するようになり、タレントとしてブレイク。
 
その後もタレントとしてのどんどん人気は上昇していき、借金の完済に成功。
 
2010年代に入ってからは
タレント業・デザイナー業など幅広い分野で活躍している。
 
 

 

 
 
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