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アルチザン(アルティザン/Artisan)系ブランド

 
近年、業界内や紙/WEBメディアにて頻繁に飛び交うようになってきた
「アルチザン系ブランド(Artisan Brand)」という服飾専門用語。
 
ただし、難しく曖昧な部分もあるため、
いまいち意味合いがわからなくて困っている一般層も多いと言われる。
 
 


 
 

アルチザン系ブランドの大まかな意味合い

 
 
そんな「アルチザン系(アルティザン系)ブランド」
または「アルチザン・ブランド」とは、
Artisan=職人/工房/匠
という単語がかかわってくるブランド群の事。
 
そして、曖昧な部分はあるものの、
 

  1. デザイナー/技巧派職人が中心となって小規模で丁寧なモノづくりをしているようなブランド
  2. LVMHなどの商業主義コングロマリット(企業集団)のビジネス的指示を受けていない自由なモノづくりをしている
  3. トップモデルが登場する派手なショーを大規模な会場で行うような事はなく、地味に展示会形式/インストレーション形式などで小規模にコレクション発表を行う(無駄なコストはかけず製作費を重視/マスコミ受けを意識しない)

 
こんなところが主な特徴とされる。
 
小規模で妥協ないモノづくりにこだわるため、
ルイヴィトンをはじめとする売上的なメガブランドが誕生しないのも特徴。
 
そして、大規模なショーを行わないため、
デザイナーの名前や顔がほとんど一般層の間で知られていない事も特徴と言える。
 
 

アルチザン系ブランドに該当する主なブランド

 

mina perhonen

10年以上長く着続けられる作品を一つ一つ丁寧に作り続ける皆川明氏のブランド。2000年代半ばに短期間だけパリコレで小規模なショーを開催していたが、撤退後はまったくショーを開催せず。

visvim

中村ヒロキ氏によるメンズブランド。一つ一つ大事に作るスタイルが特徴。2013年にはレディースライン「WMV」もスタート。NYコレクションなどに参加するが決してショーは行ってこなかった。一度だけ2016年にピッティウォモに招待されて大規模なショーを開催したが、それ以降はまったくショーを開催せず、無駄なコストをかけない。

Irie

パリで大成功してきた入江末男氏のブランドながら、パリコレにはショーという形で参加していない

beautiful people

20通り以上の着方ができる作品などを展開する独立系ブランド

△Maison Martin Margiela

創業者が在籍していた初期の頃。現在はOTBというコングロマリット傘下にあり、親会社から様々な注文を受ける立場に。

 
ミナ・ペルホネンとビスピムは、現代の日本におけるアルチザン系ブランドの代表的な存在。
 
その他、かたくなに独立系ブランドの立場を維持し続けて
自由なものづくりを続ける古田泰子氏のTOGAあたりも、
考え方によっては該当。
(ただしTOGAはロンドンなどで大きなショーを開催するほか
H&Mとのコラボ話を受け入れるなど派手な側面もあるため微妙なところ)
 
 
 
 


 
関連人物

  • 皆川明(mina perhonen)・・・・・業界から多大なリスペクトを集める現代日本最高峰のアルチザン
  • 中村ヒロキ(visvim)・・・・・・世界的デザイナーながらショーを開催しないため日本での知名度低い
  • 入江末男(Irie)・・・・・・元祖アルチザン系日本人デザイナー。パリでは有名中デザイナーながら、派手な活動をしてこなかったため師匠・高田賢三とは違って日本では極めて知名度が低い

 
 
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