ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)

 
参考文献
LVMH公式サイト
 
世界最大のファッション・コングロマリットである
LVMH(モエ・ヘネシー・ルイヴィトン/MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)の総帥。
 
 


 

生年月日

1949年3月5日生まれ

国籍

フランス

配偶者

Hélène Mercier[1991-]

前妻

Anne Dewavrin[1973-1990]

子供[5人]

デルフィーヌ・アルノー(長女)

アントワーヌ・アルノー(長男)

アレクサンドル・アルノー(次男)

フレデリック・アルノー(三男)

ジャン・アルノー(末っ子)

*2人目までは初婚相手との子供。3人目以降は再婚相手との子供

 
 

初期キャリア

 
1949年にフランスの北部のベルギー付近の地域、
ルーペにて誕生して国内の難関理工系大学(エコール・ポリテクニク)で学ぶ。
 
大学を出て1971年に父親の建設会社である
フィレ・サヴィネルでキャリアを積み重ね、
1970年代後半には同社のトップに就任した。
(この時点ではラグジュアリーファッションビジネスとは無関係)
 
私生活では20代前半だった1973年にAnne Dewavrinという女性と出会い、2人の子供を授かる。
 
1980年代に入るとアメリカに渡り、この時期に企業買収の方法を身につける。
 
フランスに帰国したのち、
1980年代半ばにある会社で働いていた頃に
クリスチャン・ディオールの再建に成功し、
この時期からラグジュアリーファッションビジネスとの接点ができる。
 
 
 
 

LVMHのトップ就任後

 
 
1987年にモエ・ヘネシー(ワイン系)とルイ・ヴィトン(服飾系)の合併により、LVMHが誕生。
 
外部の人間であったベルナール・アルノーは、
クリスチャン・ディオールを再建させたのち、
LVMHの株を大量購入し、1989年はじめに同社CEOに就任。
 
そして、1990年代に入り、
高田賢三氏が1970年代に設立した世界的ブランド「KENZO」をはじめ、
たくさんの有名ブランドを次々に買収してグループの規模拡大に大きく貢献。
 
私生活では1990年にAnne Dewavrinと離婚し、
翌1991年にカナダ出身の女性ピアニスト、Hélène Mercierと再婚。
再婚相手との間に今度は3人の子供を授かった。
 
21世紀に入るとさらに手腕を発揮してグループを大きくさせ、
Forbesの世界長者番付でも上位に入るような存在となった。
 
2019年にはアメリカの世界的宝飾ブランドである
ティファニーを2兆円弱で買収し、大きなニュースに。
 
 
Amazonのジェフ・ベゾスなどと並ぶ世界有数の大富豪。
 
 
 

 
 
 


 


 
 
関連人物のプロフィール

 
 
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