松井忠三(Tadamitsu Matsui)

 
 
参考文献
株式会社良品計画公式サイト内の一般公開資料
 
 

生年月日

1949年生まれ

出身地

静岡県

出身大学

東京教育大学(のちの筑波大学)

 
 

初期キャリアから良品計画社長時代まで

 
 
昭和24年に生まれる。
 
筑波大学の前身である東京教育大学の体育学部を卒業したのち、
西友(当時の社名は西友ストアー)入り。
 
1992年にグループ企業である良品計画に出向。
 
そして、良品計画社内で総務人事部長や
無印良品事業部長として活躍し、2001年に同社の社長へ昇進
 
なお、その頃の良品計画社はビジネスモデルが古くなってきており、
ユニクロはじめとする圧倒的に安い新世代の低価格店が台頭してきた影響を受けて、業績低迷が続いていた。
また会社の株価並びに時価総額も暴落し、
世間では「無印良品の時代は終わった」というムードが広がる状況であった。
 
 
しかし、「ムジグラム(MUJI GRAM)」と称した画期的なマニュアルの導入など
松井氏の卓越した経営センスにより業績が急激に回復し、
リーマンショック前の2007年には過去最高の売上高の記録するところまで導いた。
 
瀕死状態のブランドを生き返らせた事を受け、
この時期に経営者としての高い能力に注目が集まるようになった。
 
 

会長時代以降

 
 
翌2008年2月には金井政明氏にバトンを引き継いで社長職を退任し、
株式会社良品計画の代表取締役会長兼執行役員となり、
社長である金井氏と共に経営全般を監修する立場に。
(名前だけ会長職に載っているだけの状況とはまったく異なる)
 
 
会長時代の2013年にはテレビ東京の経済番組
「カンブリア宮殿」にて業績好調である良品計画の事が取り上げられた際には
社長の金井氏ではなく会長の松井氏が良品計画の実質的なトップとして
ゲスト出演し、広くその名が世間に知れ渡る。
 
 
また同じく2013年には「無印良品は、仕組みが9割」という書物を出版。
 
2015年2月には、良品計画の人事異動の中で、
社長である金井政明氏が会長に昇進し、
専務であった松﨑曉氏が社長に昇進。
それに伴い、松井氏は会長職から退任
 
その後は名誉顧問という立場で良品計画社にかかわってきた。
 
 
 


 
 
関連人物

  • 金井政明・・・・・松井氏の相棒/後継者
  • 松﨑曉・・・・・・松井氏が会社を去った2015年からの良品計画社長
  • 堂前宣夫・・・・・2021年夏に良品計画社長に。2001年に良品計画が低迷していた頃はライバルであるファーストリテイリングの幹部であった
  • 柳井正・・・・・・ライバル的な存在の経営者

 
 
 

 

 


 
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